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残念なファンタジー博物誌2 デロンダイト

二作目も皆様にお読み頂いております事、心から感謝です。

あれから一作書き上げたのは良いのですが、出来に納得できなくてボツといたしました。
体調不良も続いており、生活もちょっと安定しているとは言えません。
次の作品の発表まで、今しばらくお待ちください。


『残念なファンタジー博物誌1 デロンダイト』
ある傭兵が、自分の剣に『折れぬ者 アロンダイト』という名を付けた。
遠く、上の世界から伝わってきた伝承にあやかったものだという。
しかし、この剣はドラゴンのブレスを浴びて溶かされてしまう。
そのだらしなく頭を垂れた剣の様を、人々は揶揄して『曲がる者 デロンダイト』と呼んだという。

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