• 現代ファンタジー

執筆初心者、文を書く難しさを思い知る

伊澄すいです。
2日前の近況ノートで「ラノベ1巻相当の文量を書き終わったら次の近況ノートを書く」と宣言しましたが書き終わっていない状態での新規ノートになります。
早く書けよと思われるでしょうが、今回は個人的に衝撃的なことがあったからです。それはタイトルにした通りです。

文書くの難しい!

以前に思ったより文をするすると書けていると喜んだばかりなのですが、その後に「幸運少女と異能理論」の続きを書いていて「あれ?面白い文にならない」となったのです。
というのも戦闘の描写がつまらない文でしか表現出来なかったのです。今までどうやって書いてたっけと過去の文を読み直すとそれはそれで面白くない。
そうです!私が面白いはずだと自信満々に書いてきたものは私自身が読んでもつまらなかったのです!
そこで何がつまらないのか考えてみました。キャラクターや設定は好みや流行りによって左右されますが、面白くないというものではないでしょう。
ではストーリー、シナリオが面白くないのか。これも違うと思います。この作品のストーリーは良くも悪くもよく見かけるものから好きなものを混ぜて詰め込んだ形を取っています。つまり最低限面白い要素が入っている状態です。
では何がつまらないのか。答えは単純に文章そのものがつまらないのです。いわゆる地の文ですね。これに辿り着いた私は、面白い地の文とはどういったものなのか軽くネット検索で調べてみました。
表現力、描写力とでも言うのでしょうか。行動を書くことで心情を表している文が面白い文だという記事を見つけました。例文を読んでみると、想像の中で共感を生んでいることに気付きました。というのも書かれた行動を自分が実際にやってみると、その心情が自然と理解できるのです。これに気付いた時はテンションが上がって机に脚をぶつけてしまいました。
対して私が書いているのはほとんど説明文。当然面白くないに決まっています。気持ちとしては論文を読む感覚になります。
では次からは意識して書くようにするのか。無理です。なぜならまだ物語の区切りが付いていないからです。区切りの最後までは今のままで続けないと表現が変わりすぎてしまうのです。
気付いてしまった後にわかっていながら今のままで書くのは非常に悔しいところですが、書き切るという目標は達成しておかなくてはなりません。
書き切った後に表現を全部見直して書き直すというのが
1番良い落とし所でしょうか。
とにかく書き切ることだけは書き切りますが、それ以降はどうするか迷っています。地の文の勉強の為にSSを書くのか、新作を書くのか。
何が言いたいのかというと、もうすぐ書き終えたら一旦期間が空くかもしれないということです。
表現が上手くできないというのがこんなに悔しいものだったとは、久しぶりに創作心に火がついたような感じがして気合いを入れたい気持ちです。
ということでただの決意表明のようになりましたが、地の文を鍛えて、新しく面白い文を書けるようになりたいと思います。コンテストの存在は一旦忘れました。
こんな調子ではありますが、今後も読んでいただければと思います。

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