『謎は氷みたいに解ける!』の「泳げないプール」のエピソードは、これで完結となります。
夏の猛暑日、学校のプールの水が抜かれていることが発覚し、後輩たちのお願いで水泳部OGの氷室沙希と苅谷凛が事件を捜査し始める……、
というストーリーでした。
このシリーズ、次のエピソードをできれば書きたいとは思っているのですが、
正直ミステリとしてのアイデアがまったく浮かんでいないので、続きに関しては未定です……笑
ただ、続きがあるとするなら、
字数的にも第三章ないし第四章で、ひとまずこの『謎は氷みたいに解ける!』は完結になると思います。
第二章となる「泳げないプール」は、六万字を超えてしまっていてさすがに長すぎるので、
今後のエピソードはその半分くらいの長さに収めたいですね(あくまでも当初は連作短編のつもりだったので)。
平成の夏が舞台の、まっすぐな青春ミステリをテーマに書いてきたので、
その空気感や雰囲気を味わっていただけなら幸いです。
次は笹本をメインに絡ませたり、沙希が通学で利用している小湊鐵道の鉄道ミステリーだったり、あるいは勉強合宿で勝浦や館山に舞台を変えたりしても面白そうですね。
大雑把なアイデアだけは、けっこうあるんですよね……。
(25話)
https://kakuyomu.jp/works/16817330659086956963/episodes/16818093074633382618
(最終話)
https://kakuyomu.jp/works/16817330659086956963/episodes/16818093074633704382