彩芭つづり

チョコレートは想いだ。 応えられない想いは、たやすく受け取ってはいけない。 ……たとえそれが、優しさだとしても。 二月十四日。 早都子は好きな人にチョコを渡して告白しようとする…

対話体小説です。 クリスマスに必要不可欠な存在である彼らの会話の一部をどうぞご覧くださいませ。

三度の飯より、甘いお菓子やスイーツが大好きな女の子・美夕ちゃんと、その幼なじみの男の子のお話。 一見優しげに見える彼は意外としたたかで、そしてなにより――彼女に甘い。 読み切り…

世界に不自由な思いを抱えながら生きる少年に、空を越えた少女が優しく手招きするお話。 「ウォンマガ夏フェス2015」企画に寄稿した作品です。 同作品を、なろうやその他小説投稿サ…

卒業式の前日の夜、わたしは先輩と星を見ていた。 触れたかった。近づきたかった。ずっとそばにいたかった――。 先輩と後輩の関係にある天文部員二人のお話。 【離れているから、あなた…

ちっちゃな敬語少女と野生的（？）大男の恋物語。 童話「赤ずきん」をモチーフにした完全オリジナル作品です。 若干ケモノ臭がしますが人間同士のお話です。 2013年1月～3月に書い…

地味でも陰気臭くても、ぼくは黒髪と眼鏡をやめない。 その理由はちゃんとある。 お隣さんで幼なじみのお姉さんと、黒髪眼鏡の高校生男子のお話。 自主企画「黒髪眼鏡男子」参加作品で…

いろは47題。短編集。気ままに書いていくので終わりは未定です。全部書けたらいいな。お題は『永遠少年症候群』さん（http://jushin.chu.jp/）からお借りしました。