「闇の女王は真紅の絆を辿る」本日正午に本編最終話を公開しました。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428934361534225回——約8か月にわたる連載でしたが、ここまで書き切ることができたのは読んでくださった皆様、応援してくださった皆様のおかげです。
ありがとうございます!!
番外編を予定していますので、完結設定はまだ打ちません。
8月に公開できるといいな~と準備を進めております。
のんびりお待ちいただけると嬉しいです。
そもそもこの物語の発起点は……私の「こういう話が読みたい!」から始まりました。
1)若い女魔王が主人公で、カッコイイと可愛い両面持ち合わせたタイプ
2)男女バディもので、なおかつ恋愛関係
3)様々なサブキャラクターが登場する活き活きした物語
4)異世界ファンタジー世界を生きている感、つまり表現をできるだけ豊かにする、世界観を大事にしている
それともうひとつ……
5)「王道の物語」に飢えていた!
そこから物語の舞台設定、魔王と勇者の関係性、いろんなものに取り組みました。
私の中でのはじまりは、一昨年の秋です。
なんとなく魔王と勇者の話と決めてから、まず主役二人のキャラクター造形をしました。
そこからふたりが生きる世界について、魔王の立場、勇者の立場、それぞれを活かせる世界。ふたりを取り巻くサブキャラクター達。
小説を読むうえで独自用語を増やしすぎると読みづらいと思ったので、世界の名前はシンプルに魔界と人界、ダークガイアとライトガイアとしました。
世界創生に関わる天主と大賢者の名前がアレなのは、彼らが「構造」だからなのです。多少もじってますけど(;'∀')
そして今明かしますが、レグルスとシリウスが「星の名前」なのは理由があります。
二人の共通点がありますね。あと番外編でもう一人出てきます。それとこの法則にほぼ沿っている人も既にいます。余談すぎるのでご想像にお任せしますが、あの魔王です。
誰にとって彼らが「星(スター)」なのか、そこに想いを込めています。
ここまで設定を作りこむなら、もっと独自用語を作ってもよかったのかもしれませんけど(;'∀')
未来篇では自分の力量が追いつかないと分かっているけども、本格ファンタジーを目指して書いていくつもりにしています。なので時間がかかりますが来年後半くらい? 始められるといいなあと考えております。
その合間にまったく別作品を書きたいとも思っていますので、今後もまったりお付き合いいただけると嬉しいです。
では、次はライラとレグの1年後のお話で!
お会いできることを祈っております。