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大河ドラマ👘

こんにちは〜。
今日はあの公共放送にてやっている大河ドラマについて、書きたいと思います(^^)
まず、今年はかの紫式部が主人公になっていますね。
けど、個人的に気になっている事がありまして。
紫式部の一人娘である賢子さんの父親が道長さんなのは違和感が大きいですね(^_^;)
史実では旦那さんの宣孝さんなんですよ。
ちなみに、賢子さんは後に後冷泉天皇の乳母になり、母の式部より出世しています。
まあ、顔立ちも美人さんだったそうですね。
賢子さんの旦那さんは高階成章さんで。
役職は太宰大弐と呼ばれるものでした。

九州にある太宰府の副官で実質上の長官だったと言います。
結構、お偉いさんだったんだと調べた際は驚きました。
そのため、賢子さんは大弐三位と世間では呼ばれています。
あの百人一首にも式部や賢子さんの歌が取り入れられていまして。
一度、調べてみるのも良いかもしれません。
また、清少納言にも子供が何人かいました。
その内の一人が馬内侍(めのないし)という女性です。
彼女も歌人として、有名だったとか。
ちなみに、馬は馬寮(めりょう)というお役所の機関になります。
文字通り、馬を扱う部署でした。

内侍は内侍所と呼ばれる部署の一員になります。
現代で言うと、帝の秘書室に当たりますね。
長官は尚侍、次にお偉いさんが勾当内侍で。
内侍は中くらいの立場になります。
だから、内侍の父か兄が馬寮に務めていたから、馬がついて。
このような名称になったんですね。
内侍はれっきとした女官です。
母の清少納言はあくまで、お后で主人の定子姫の私的な女房であり、ここが決定的な違いでした。
また、お給金は内侍が朝廷なら。少納言は定子姫の実家となります。

長々と失礼しました。
それでは。

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