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二歳児の独り言の時代背景

小説「二歳児の独り言」の時代背景が不明との指摘がありました。ご指摘いただきありがとうございます。ですが、各話で、時代背景を現代に想定していることが分かるようにしています。文体を現代風にしなかったことで誤解を招いたようです。悪しからず、ご了承ください。ご指摘に関しては、今後の創作の参考にしたいと思います。
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第二話「今年はハガキが減り、年賀メールが増えていた」
第三話「「また『パラレルワールドの暇人たち』の続きを書いているのか」とパパに聞く」
第五話「スマホで電子書籍を読める今の時代に、家の中で百科事典を三巻ほど抱えてウロウロしている様子を見かけた。僕にはこれが何か特別な儀式のように思える」
第六話「単なるコメディではなく、恋愛をテーマにしている。アメリカ映画でいうと『ローマの休日』』『魔法にかけられて』『Mr&MISスミス』などだ。モーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』もだ」と聞いて、パパも夢野も驚いた表情のまま黙っている」
第八話「僕の名画は汚れ扱いだ。神出鬼没のアーティスト、バンクシーの落書きは、母国イギリスをはじめ世界中で高く評価されている。バンクシーのものなら落書きでも大歓迎なのに、僕の落書きが家族にも評価されないのは謎である、しかも、子供は手かせ足かせをはめられるのを好まない。西遊記の孫悟空のように縦横無尽に大活躍したいのは、誰でも同じだ」
第九話「仏頂面、しかめっ面は令和時代にふさわしくない。平成どころか、昭和以前の顔立ちに見える。こんな表情はスマホ、パソコン、AI、ロボット、宇宙開発がニュースになる時代に似つかわしくない」
第十一話「僕らの世界では、AI、ロボット工学、ナノテクノロジー、アンチエイジング、宇宙開発など人類が神のような力を手に入れつつある。ブレインやマインドの優れた人間が大勢出て来ている。一方で、僕はハートが失われて行きそうな恐ろしさを感じている」等々、細かく読んでいただけると時代背景が浮き上がるはずです。

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