《God Bless You -北海道中央医科大学法医学講座 解剖記録-》
https://kakuyomu.jp/works/16817330649600139997※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
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無事完結!(昨日)
終わりまで書けて本当によかったです、途中ダメかと思った笑
ぼちぼちヨムヨム始めてますが、こんな時期だから前回ほど読むことできなさそう…_:(´ཀ`」 ∠):
さて、本日の近況ノートは拙作のネタバレを含みますのでお気をつけください。
↓ここからネタバレ↓
作品は絶対に、ポジティブな状態で終わらせたいと考えています。なので今回も明るく終わるように考えました。
以前、人が死ぬ作品書くの苦手ーみたいなことを近況ノートで書いたことがありますが、最後に登場人物が死んでしまうとネガティブに終わってしまうからだと思います。
(だからと言って、結末で人が死ぬ作品が嫌いなわけでもない。鎌倉殿の13人は最高でしたね。)
私の作品は、なるべくポジティブに終わって、読後感は良いものであってほしいのです。こればかりは読んでくださった方の感じ方次第だし、ハッピーエンドしか書かないのはワンパターンかもしれないけれど、これは譲れないポイントです。
書き終えてからプロットやメモの整理や処分をしていた時に、初期構想が出てきました。
最終話で真生の母親が死んでました。うわー。
真生の母が、彼が会いたいと思った時にはすでに死んでいるというストーリーは外したくないものでしたが、これを最終話にするのは後味悪いなぁ…。母の死を受けて真生がどう変化していくのか、どうやったらそのネガティブな感情をポジティブな物に変えていくことが出来るかが悩みどころでした。
それは氷見先生にも同じ事が言えます。氷見先生は物語開始時点で既に家族を失っており、絶望感と共にありました。
何か大切なものを失わせて、違う何かを得ることによってポジティブなエンディングを書くことが今回の作品の目標でした。
なんとか、物語の理想とする着地点に落ちてくれたのではと思っています。なんか物足りないなと思うことはあるけれど…その反省点を活かして次の作品に取り掛かりたいです。