《God Bless You -北海道中央医科大学法医学講座 解剖記録-》
https://kakuyomu.jp/works/16817330649600139997※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※毎日１９時更新（予定）
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舞台を札幌にしましたが、どこまで北海道弁を出すか悩み、結局ほぼゼロにしました。読んでくださる方を混乱させてしまうのでは、と思ったからです。
作中で2カ所だけです。たぶん。それ以外で作中に出てきてしまった場合は私のミスです。
札幌は比較的、方言の少ない地方です。北海道の他の地域とも比べなまりも少ないです。標準語に近いとも言われています。
そのため、コールセンターのオフィスも札幌にも多いんですよ。
でも、方言はあります。
今作の主人公はとある理由から手袋をしていますが、北海道の人は「手袋を履く」って言います。靴下と一緒です。でもそれに違和感がある方もいるかもしれないので、なるべく「手袋を履く」という言葉は使わないようにしています。
あと有名なのが、「ゴミを投げる」ですね。この場合の「投げる」は「捨てる」の意味です。
「玄関のゴミ、ゴミステーション（集積所）に投げてきて」みたいな感じで言います。
方言の中にも廃れているのもあって、私世代で使わなくなっているものもあります。
大学を卒業して働くようになってから初めて、「ちょす」という言葉を聞きました。「触る」とか「からかう」とかいう意味らしいです。