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近況20220919:次回作構想中

こんにちは。
井守ひろみです。

愛鍵が無事に完結して、次回作を考えています。
事前に考えていたストーリーは、各話のあらすじを組み立てていましたが、途中で行き詰まってしまいました。
そのため、計画していた次回作は一度全部なしにして、全く別の内容で急ぎ組み立てています。

なので、ボツ案になったネタバレの全体あらすじを書き記します。
過去作はいずれもこのようなあらすじを元にして書いていました。

---メインタイトル:「.(ピリオド)」あらすじ---
「時の欠片」という石がある。お互いが同意の上で石の所有者が変わった瞬間から時間エネルギーの蓄積を始める。
その石が砕けた瞬間、時間エネルギーが放出されて、時の欠片ごと時が巻き戻る。
時の欠片を持っている所有者の欠片が砕けた場合、所有者はそれまでの記憶を保持できる。
所有者が変わった場合は時間エネルギーが放出されること無く蒸発して再セットされる。
複数存在する時の欠片はパズルになっていて、正しく隣り合う欠片同士を合わせて一つにすることで時間エネルギーを蓄積する力自体が喪失する。
主人公の大学生、愛美(あいみ)はそのうちいくつかに限り、時間エネルギーが放出されて時間が巻き戻ったことを感知できるタイムリープ観測能力を備えている。
主人公の女友達、英(はなぶさ)夏海(なつみ)は、母がかつて持っていた超能力の影響を受けて、条件を問わず時間が巻き戻ったことをすべて観測できる。
誰が持つ時の欠片によってのものかわからないものの、数十回と巻き戻った時の中で、複数の時の欠片を偶然手にした夏海は、何度か実験を行ってその特性を理解し始める。
夏海の目的は三つ。
すべての欠片を集めてパズルを組み上げて「時の結晶」を完成させ、この時間ループから抜け出すこと。
そしてループから抜け出した上で、物語開始時点ですでに主人公と付き合っている恋人を待ち受ける、回避不能な事故死という結末を回避すること。
主人公に思いを寄せる人が将来、再び時の結晶を完成させて、過去に時の結晶を送りつけることがなくなるよう導くこと。

望んでない時間旅行にわけも分からず巻き込まれる主人公と必ず事故死する恋人、知らずに巻き込まれる周囲の人と、時間旅行の原因と解決策の事情を把握している夏海による、繰り返される時を繰り返させない時間との戦いと、複雑に絡み合う恋の物語が始まる。

---あらすじ終わり---

と、いう感じです。
時間を進んだり戻ったり、繰り返したりすることで、かなり分かりにくくなる上に、思い描く最終話・ラストシーンにあらすじベースでも、どうしても結びつけることができませんでした。

次回作は、今まで同様の構成に戻して鋭意制作中です。
連載開始までお楽しみに。

それではまたお会いしましょう。

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