https://kakuyomu.jp/works/1177354054882746106/episodes/822139845981117061
【あらすじ】 魔導師ルベルの強大な魔力残滓が残る地下遺跡を調査するベルナンテ姉妹は、その底知れぬ恐怖に戦慄しながらも、裏方としてレリュートを支える覚悟を固める。 一方、世界会議が一時閉会し、控え室に戻ったユリアたちの前で、セイルが驚くべき真実を告げる。それは、滅亡したエストゥーラ王国の第一王女シーラを密かに保護しており、彼女こそが『地の神器グラニトゥス』の継承者であるという事実だった。 祖国を奪ったアルメキアの代表として深く謝罪するユリアに対し、シーラは亡国の王女としての気高さをもってそれを受け入れ、共に理不尽な運命に抗うことを誓うのだった。
【執筆メモ】 世界会議(サミット)の1日目は、レリュートとユリアたちの説得もあり、絶望していた各国代表をひとまず前向きな方向へまとめることができました。とはいえ、ルベルという強大な脅威に対抗するための具体的な方針や各国の防衛連携など、話し合うべきことは山積みです。各国の代表は今後数週間にわたってアルメキア王国に滞在し、引き続き会議を行っていくことになります。
そして今回の第104話では、10章の序盤に登場したシーラ王女とカーナスが再登場しました。実は彼女こそが、十二の神器の一つ『地の神器グラニトゥス』の継承者でした。 アルメキアの聖女と、アルメキアに国を滅ぼされた王女。本来なら憎しみ合ってもおかしくない二人が、互いの気高さを認め合って和解するシーンとして書いてますが、シーラの内心にも注目を。
今後の展開は、世界に散らばる残りの『神器』を集めたり、神を自称するルベルに対抗するための具体的な手段を手に入れていく話となります。 人類の反撃の狼煙は上がりました。ここからさらに熱い展開が待っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。