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いただいた「めかまじょ」レビューのお話っ

BUCK-TICK の悲しみはほんの少しだけ癒えたかつたですが、関係なく相変わらずの新作難産。
なので、まだめかまじょで近況ノートの話題を引っ張り続けてしまいますっ。

しかし新作がまったくもって進まないなあ。
「いたくないっ!」
「魔法使い×あさき☆彡」
「めかまじょ」
五年間ノンストップだった反動もあるのかなあ。
内容もまさに少年漫画というものばかりだったから、楽しくはあったけど私の中のいろんな成分のストックを使ってしまったのかも知れない。
女性的な作品を書ければ、交互にいけるのかね。右脳と左脳で眠らず目覚め続けるイルカのように。


さて、本題本題っ。
右脳とかイルカとかどうでもいいんじゃっ。




鎌倉結希さんより、めかまじょについて素敵なレビューを書いて頂きました。

「美しい夜」というタイトルなのですが、私これに電気椅子なみの衝撃を受けたのです。

レビュー本文を一言で表しての、そのタイトルなのですが、
要するにこの作品の印象は全体的に「夜」であるという。
「主人公も偶然にも美夜子ですが」とも。
おお、ほんとだっ。作品の雰囲気を考えてのネーミングにはしてなかった。
もともと、「明るい楽しい」だけの作品として構想し、書き出したものだし。

確かに、物語の始まりが夜の高層ビル群。
上空は人の賑わいもないし冷たい風も吹くから、もっと暗いはず。
お話の中盤では、絶望的な状況下での長い長い夜間の戦いもありました。
月面での戦いもありました。
そして、繰り返しますが名前が「美夜子」。
暗いかも。

夜、ダークな雰囲気、美夜子、これ別に狙ってやったものではないのです。
しかし、確かに符号するこの諸々。

これは果たして私の深層心理によるものなのでしょうか。
それとも神の導きであるのか。
分かりません。
でも、なんか面白いなと思いました。

ズバッと見抜き着目する鎌倉結希さん、さすがですっ。


ほろほろと自分の内面が剥がれてふわふわ揺れながら心地よく自分に降ってくる、なんだかそんな気持ちを覚えましたよ。 ←抽象的過ぎて自分でもなに言ってるのかよく分かってなかったりもしますが。


私はいつも、作品のコメントの中でレビューのお礼を書いてしまうのですが、
今回は特別に語りたいと思い、この文章を書きました。

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