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6月上旬くらいのこととか。

野球はヤクルトスワローズ派、木内一命です。
たぶん近況報告では初めましてだと思いますので、自己紹介を兼ねてちょっとしたことを書いていこうと思います。

・なんで小説書こうと思ったか
「読みたいけど世の中にないもの」を書いてます。なのでどちらかというと「地産地消」みたいな感じです。こういうの、多いんですかね?

・主に読むジャンル
基本的にこだわりはないですが、現代・近未来が比較的多いですかね。ラノベ大好きです。逆に歴史もの・ファンタジーはあまり読みません。あとは学術書や人文書も読みます。節操がない。

・最近書いた小説
「僕の言葉」
https://kakuyomu.jp/works/16817139555092193992
「5分で小説」コンテスト応募作品。ということで、小学校高学年~中学生くらいの人に読んでもらうイメージで書きました。
男の子が男の子にラブレターを書く、という、なんというか「こういうのがしれっとアンソロジーに入ってたら救われる子がきっといるはずだ」と。押しつけがましくなければいいんですが。
「百合」は近頃、あちこちで見かけるようにはなりましたが、ボーイズラブというか、もっと「ボーイミーツボーイ」みたいなノリの作品があっても面白いよなー、という構想自体は前からありまして、それがようやく、短くはありますが形になったというところです。
幸いにも、膨大な応募作品の中から読んでくださっている方もいるようで、ありがたい限りです。

「死んだらいい人」
https://kakuyomu.jp/works/16817139554834980825
実質的なカクヨムでの処女作。実験に近いですね。手慣らしともいいますか。
誰にも読まれないことを想定して、自分に言い聞かせるように書いた文章って小説になるのかな、というネタをやってみました。
『シルバー事件』という、これまたカルト的人気のゲームがありまして、そこに出てくるバーのマスターと主人公が「ブログって、誰にも読まれないかもしれないのに書いているのが不思議ですね」みたいなやり取りをするシーンがあります。それを意識しました。
なので、主人公の美智彦くん(作中では「ミチ」としか呼ばれていませんが)の頭の中ってどんなんでしょ、とトレースする感じで書きましたが、扱っているテーマがなかなかに重いのもあって、結構しんどくなりつつ、それなりにいい文章なんじゃないかな、と自負しております。
『シルバー事件』、最近HDリマスターされて、家庭用ゲーム機やPCでも遊べますので是非。

・今後の予定
あまり文筆に向いてないレベルで体力がないので、なかなか筆が進んでいません。
頭の中にはいくつかいる子がいて、もうそれは喋りまくってしょうがないし、早く世に送り出さねば、と常々思っております。
もとより「ひょっとすれば読んでもらえるんじゃないか」くらいのつもりなので(でも読んでもらえるのはめちゃくちゃありがたいです)、無理をしない程度に進めていくつもりです。

・近況
最近ようやく『十三機兵防衛圏』を買って、少しずつ進めています。SFジュブナイルってやっぱいいですね。戦闘パートの難易度も選べるし、13人の主人公たちの物語が絡み合うのがすごく面白い。30文字くらいのセンテンスの塊でSFやってるの、すごい。

・おまけ
https://twitter.com/ichimeikiuchi
Twitterやってます。生存報告とか、本の感想とかつぶやいてますので、よろしくです。

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