シンオウ地方で10数年ぶりに旅しております、市亀でございます。
唐突なコンテスト参戦宣言から、半月ほど。
Rainbow Noiseリメイクこと、「彼女と彼女、と彼の恋詩」の執筆は進んでおります~! そろそろ略称を決めましょう、「カノ詩」ですかね……
文字数でいうと5万文字あまり、進み具合でいくと高校編3章ラストです。詩葉が本心を自覚して、物語が折り返しを迎えるところですね。
「カノ詩」ですが、全パートを詩葉視点で描いています。高校編は「ヒロイン(=詩葉)の内心を伏せながら」「希和と陽向をはじめ、複数人の視点を併用」することに頼っていたので、その真逆です。
それはそれで面白い作りになったと思いますし、いい修行になったことは間違いないですが、力点が散漫になってしまったのは否めないな……と、読み返していて感じます。
詩葉の視点に絞って再構築することで、分量も読みやすく、テーマも追いやすくしよう、という狙いでした。高校編開始から4年以上は経っているので、表現も構成も洗練されてきた(当社比)実感はありますし。
後、高校編でアレもコレも詰め込んだ結果、「これは今回は要らない」「ここは飛ばした方がスムーズ」という判断が冷静にできるようになりました。捨てることを覚えたのが一番の成長かもしれませんね……という話で「映画大好きポンポさん」を思い出すなど。この前に観てめちゃくちゃ泣きました。
さてさて、まだまだ気は抜けません! そろそろ読むのにも忙しい頃、引き続き書いて参ります。公開を楽しみにしていただければ幸いです。
最後に、ちょっとした裏話。
ポケモンBDでは女の子トレーナーを選んで「ウタハ」と名前を付けました。いつでも自キャラのこと考えているからね……(言い訳)