前回に引き続き、剣道話をもうちょっとだけ。
私がアメリカの剣道部に参加してたのは、たしか半年くらい。(うろ覚え)
日本語を話せる日本人もいましたが、90%アメリカンだったので、英語力を鍛えるいい訓練にもなりました。
むしろ今よりあの時の方が喋れていたかも。
入部してからふた月くらいたった頃、「試合があるから、いちかも出ようぜ!」という言葉に流されて、あれよあれよという間にエントリーすることに。
なんか、近所の学校とやる、気軽な大会かな?と思っていたら。
この試合、思ってたよりでかいやつだった!
よくわからぬまま、車に乗せられ、連れてこられたのはロサンゼルス。ん・・?ロスに来ちゃったよ?
案内された会場は、結構立派な体育館で。
ここで気づいた。「結構ガチのやつでは」
しかもパンフレットを見せられて驚いたのは、私がエントリーされた部門「Upper 1-Dan」になってる!!
つまり、うちの部だけじゃなくて、アメリカ全土で、女子の有段者は希少なのです。結果、段持ちは無差別級扱いだったのです。
いちかの運命やいかに。
つづく