「ご主人さま」の取材でドールハウス店に行ったんですが。そこの店主のかたとお話をして楽しい時間を過ごしました。
そのとき、私が小説やエッセイを趣味で書いていることを明かすと、特に「コケッコーご結婚」に興味を持っていただきました。
さらに数日後、ふと思い立って当の「ご結婚」のPVを見てみたら。
店主のかたとお話した翌日のPVが、全話数とちょうど同じ数だけ、増えているではありませんか!
本当に嬉しかった。自分の作品には、今まで私の存在を、いや、カクヨムさえ知らなかったヒトにも最後まで読ませられるパワーがあるのです!
……誰もが私のように恥知らずにもリアル開示できるわけではないことは、承知していますが。
それでも。
これは、作家ごっこを開示できるヒトにだけ許された喜びだと思うのです。