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[更新情報]波乱の幕開けKAC2024、お題書いてみたの巻

 苦し紛れに書き出した第一回お題を上げました、こんにちは貴良です。
 安定の何だソレ短編ですが、良かったら読んでみてください。苦情は受け付けません。

 しかし公式様、説明文もう少し分かりやすくしないと、三分以内にバッファローが突進してくる小説が溢れかえってしまいますよ!!


 お題短編【三分で作ろう】
 https://kakuyomu.jp/works/16818093072908376348

 「三分でできること」を色々検索したところ今回のキーワードに辿り着きましたが、本当はこれの前にもっとしょうもない小説書いていたんです。
 しょうもなさすぎて笑えるので、後半に公開処刑させてみます。読んでくださる方いらっしゃるのかしら……。

 お暇でしたら時間つぶしにどうぞ。半開きの目でご覧ください。

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 <連載中> 応援・★評価くださった皆様、ありがとうござます!!
 【妖かし桜が散るまでに】陰陽師×妖怪・平安バトルファンタジー
  第一幕・二幕完結済み、第三幕<散舞・上の巻>展開中!
   https://kakuyomu.jp/works/16817330658252988969

  平安時代を模したオリジナル設定にて、多彩な陰陽術が飛び出す
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 ノリツッコミ系エッセイ【人生いろいろあるだわさ】
 筆者自身がノリツッコミを入れながらお送りする、不定期更新エッセイ!
 https://kakuyomu.jp/works/16817330669050612048
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 ・ボツ作品タイトル【ハムハム】(仮で決めたやつです)
 ・キャッチコピー:ずんむっ ぐぐぐ、ぐぐ……ぐぐぐぐぐ。
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 野生ハムスターのハム吉には、三分以内にやらなければならないことがあった。

 ……え? 何で野生なのに名前が付いているのかって?
 細かいことは気にするな。その方が呼びやすいではないか。

 三分以内にやらなければいけないこと。それは当然ハムスターなので〝餌を頬袋に詰め込む〟という、彼らの食生活における大切な作業である。
 捕食されないようにするためにも、短時間での迅速な行動が求められるのだ。

 昨今、ペットとしてその愛くるしい表情と動作から人気のある彼らだが、ヨーロッパやアジアなどの乾燥地帯に生息する野生のハムスターの生活拠点は主に地中である。そして自身を捕食する生物を避けるべく夜行性であり、餌を求めるのは主に夜間に行われる。地中に掘ったトンネルを、あの小さな体で一晩に十~二十キロも移動するというのだから驚きだ。
 人間のくせに一日〝十歩〟前後しか歩かない日がある自分は見習いたいものである。

 さて、ハム吉の実況に戻ろう。周囲に最善の注意を払いながら、頬袋に餌を詰め終えたようだ。時間にして二分四十二秒、彼の中で決めた制限時間内のタイムである。パンパンに膨れ上がった頬袋をユッサユサと揺らしながら巣穴へと戻った。

 ずんむっ

 ……おや? 巣穴より少々頬袋が大きくなってしまったようだ。
 まるで蛇に睨まれたように動かなくなるハム吉。

(オレとしたことが、欲張りすぎちまったぜ)

 食料の貯蔵庫が切れかかっていたということもあるのだろう。いつもよりも餌を詰め込めすぎてしまったのだ。どうりで皮膚のハリ感がアップしている気がすると思ったら。そう冷静に判断するハム吉だが、決して後退ろうとはしなかった。

(折角ここまで来たんだ、このまま餌は持ち帰りたい。そう何度も外に出てたまるかってぇんだ。頬がすり切れたってオレはこのまま行くぜ!)

 ぐぐぐぐ、ぐぐ……ぐぐぐぐぐ。
 カッコよく意気込んだものの、やはり入らなかった。

(くっそ……。どうする、このままじゃ口から溢れちまう)

 実際最後に詰め込んだ麦の穂の部分が、ピローンと口からはみ出ていた。普通この部分は噛み切って実の部分だけを回収するはずだが、ハム吉が慌てたばかりにうっかりそのまま放り込んでしまったのだ。
 穴を広げようにも頬が膨らんでいる状態では手が届かない。それどころか強引に押し込んだばかりに穴にスッポリ嵌まって身動きが取れなくなってしまった。このままでは外敵に見つかってしまう可能性もある。

 万事休す、どうするハム吉。

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 オチませんでした orz 万事休すは私の方でした、何でこんなの書いたの。
 最終手段「緊急脱出ボタンがあって宇宙へ飛ぶ」という案もありましたが、いきなりファンタジー要素出てきて何か違うってなりました。

 これオトせる猛者いらっしゃいましたら教えてください(ぉい)
 前哨戦の大喜利はあんなにネタ出たのに……。

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