どうも。明日葉です。
ご無沙汰になってしまいすみません。引っ越しのバタバタでやられておりました。
しかも直前にコロナ発症という二重苦……。現在は咳が残っているだけで後遺症もほぼありません。ご心配下さった皆様ありがとうございました。
ただ、嗅覚の障害は残って欲しかったな、と。これからも職場で「あ、誰かが靴脱いだな」と思う日々は続きそうです。人の足を鼻にダイレクトに突っ込まれているような気分になるんですよね……。
さらにネット工事に来てもらって今日からつながると思ったら、工事内容で管理会社とやり取りが発生する三重苦。1か月はかかるし、場合によっては工事ができないという……。もう、色々疲れました。
というわけで、まずは宣言していた箱庭サイキッカーズ3章完結の記事です。最近気づいたんですが、書き始めるのに物凄い障壁があるのですが、書き始めるとすらすら手が動いて気が晴れます。書き始めの気力が欲しい。
あっ、3章のネタバレ注意です。読んでない方は読んでくださると嬉しいです。
そして、お付き合いいただいた皆様。本当にありがとうございました。読んでくださる方が居て、そして反応を下さる方がいらっしゃることで執筆のモチベーションになりました。
3章、長かったです。菅原さんの所行って、知美さんの精神世界に潜って終わり。知美さんが節度をもった距離感になって、みんな幸せ。という程度の構想で始めました。
書き始めたら田中さんが嫉妬して船を落とすわ、紗枝ちゃんが妙な覚醒して事態を泥沼させるわ、知美さんはどこまでも沼に引きずり込もうとするわで、てんやわんやでした。
物語を書きおろしていたら彼女たちが勝手に動き出して、私もその方が面白そうだし良いんじゃないというノリでゴーサインを出していました。
取り敢えず破綻しなかったのでよかったです。本当。知美さんの想いがあまりに強すぎて終わりがなかなか見えませんでしたが、危険をいち早く察知した美里さんはすたこらさっさと逃げ出しました。
尻切れトンボになったかんじはありますが、この二人はひとまず落ち着いてくれました。美里さんは知らない間に勝手に子供を押し付けられましたが、きっと子持ちになったことで地に足がついた生き方をしてくれることでしょう。
ママとママって言わせたいなとなんとなく思ってねじ込んだ展開だなんて、口が裂けても言えません。
太陽に仕立て上げられたり、銅像を作られたりと精神世界は色んな事がありましたが、そこら辺のことは解説記事でお話させていただきます。
4章は紗枝ちゃんメイン回の予定です。3章まではある程度構想が固まっていたのですが、ここからはおぼろげです。情景が浮かんで来たら書き起こすという形になるので、更新はのんびりになると思います。
箱庭サイキッカーズで書きたいことはまだまだたくさんあります。大きなところで言うと、能力者が若者限定になっている理由とかですね。設定自体は執筆前から決めていたのですが、この辺は5章で語ろうかなと思っております。
途中で幸福たれの連載や、書き溜め期間などもあって5か月ほどかかってしまいましたが、無事3章を終えることが出来ました。
繰り返しになりますが、読者の皆さんに励まされてたくさん力をいただいたおかげです。ありがとうございました。
私が美里さん達の結末を形にして見届けたいというのが一番大きなモチベーションですが、その時に一緒に見届けてくださいますと幸いです。