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低空飛行中

そう、辛うじて浮遊しております、岩井でございます。
ワクチンの注射(1回目)も無事終了し、『深淵のマリンブルー』改稿中です。

しかし、同じお気持ちを抱かれる書き手様も多いかと思うのですが……。
執筆中に一番つらいのは、厳しいご意見やご指摘を頂く時ではないのです。

【書き手である自分が自作に対して、自信をなくしてしまうこと】

これに尽きるのではないでしょうか。
まあ、自信のなかった『霧雨に霞むアメジスト』(現在非公開中)が二次選考突破ならず、でも収穫はたくさんあったので今日は良しとしましょうか。

ついでに叱咤激励のお言葉を頂戴できると大変ありがたいです<(_ _)>

8件のコメント

  • 私は絵に関してそんな気持ちになることが多いのですが、これは何かを生み出す、ということをしている人は持っているものだと感じます。
    ここから先は完全に私の場合と考えです。
    上には上がいると言いますし、ぶっちゃけちゃうと自分が絵を描いても描いていなくても世界は変わりません。けどその中でも必死にもがいて、上を目指したいから私は絵を描き続けます。
    もしかしたら、無意識のうちに「こうでなくてはならない」という固定概念のようなものがあるのかな、と読んでいて思いました。

    少し自分が何を言いたいのか分からなくなってきたので、失礼なことを書いていたらごめんなさい。あまり参考にはならないかもですが……!
  • >葉月林檎様

    コメントありがとうございます。
    上を目指す意識……。そう言えば、あまり考えたことがなかったように思います。いや、これだけ駄作を量産してるんだからいい加減気づけ、って話ですが(^^;

    僕の場合、あんまり読者さんを意識しないのが問題なのでしょうね。だんだん「えー? それでいいのかよ?」と自分にツッコミを入れられるようにはなりつつありますが。
    世界を変える……。そこまでは考えたことがなかった、というのが本音です。
    ただ一つ思うことがあるとすれば、『若い人たちに読んでもらって、世の中捨てたもんじゃないな、と思ってもらいたい』とは思っています。

    おこがましいこと甚だしいですが。
    でも、少なくとも僕は(現時点では)人生上手くいっているとはとても言えませんし、そんな思いをする若い人が少なくなってくれれば、などと思ってはおります。

    あんまり他の著者さんとの競争意識はないですね。自分にターンが回ってくれば喜んで舞台に上がるけど、そう簡単ではないから大人しくしている(ただし挑戦はする)というくらいでしょうか。

    しかし、葉月さんも鋭いですね。

    >無意識のうちに「こうでなくてはならない」という固定概念のようなものがあるのかな

    そうそう、これこそまさに岩井の最大の弱点であり、致命傷であり、欠陥とも呼べるかもしれません。あ、自虐ではなく客観的に見て。
    実際、今週から二週間という期間限定で無職ですし。先方の都合ではなく、僕自身の精神的な問題で。まあ復帰はするでしょうが。

    幸いなことに、僕は『カクヨム上では』皆様に大変よくしていただいているので、失礼かどうかということに関して葉月さんのご心配には及びません。

    いつもいつも構っていただき、感謝の言葉もないというのが、わたくしめの偽らざる本音であります。

    ……って、長いな、この話(笑)
    こちらも何を言いたいのか分からなくなってきましたが、とにかく感謝です<(_ _)>
  • 岩井さま

    どうしてこんな早くに起きていらっしゃるの?
    ノートへのお越し、誠にありがとう存じます。
    でもびっくりしたのよ、どきっとした!www

    苦しいときは
    岩井さんのように、助けを求めたり自己開示したりすべきなのかもしれませんね。
    それでは楽しいカクヨムライフをー。





    10
    水木レナ
  • >水木レナ様

    改めまして、おはようございます(^^)/
    先ほどコメントさせていただいたのは、夜中に目が覚めてしまったので、何とはなしに皆様の近況ノートを拝見していたからなのです。

    僕のいいところ(周りから言われた)は、他者様に助けを求めるのに躊躇いのないところ、だそうで。他力本願ですなあ。

    取り敢えず、今日もやることをやれたらいいなと思っております(^υ^)
  •  こんにちは、あるいはこんばんは。
     ご要望いただいたので、その件について失礼します。

     批判が長くなりがちな僕のコメントについて、肯定的に受け取ってくださっているとのことで、ありがとうございます。僕としては毎度々々懲りずに辛口なコメントを送ってしまって「今度こそ不快な思いをさせたんじゃないか」と心配するというパターンを繰り返しているような具合なので、またひとつ安心できました。

     作品についてコメントを書くのは大変なんじゃないかとご懸念していらっしゃるとのことですが、心配は要りません。たしかに時間は少々掛かるのですが、急かされているわけでも金銭と責任が発生しているわけでもないので、気ままにやっています。
     岩井さんが4月末に話を持ちかけてくださったときも、丁寧にご依頼くださいましたし、こちらの事情にも配慮してくださるとのことでしたので、特に気負いはしませんでした。
     今回は『深淵のマリンブルー』の第1章についてのコメントを依頼されていたわけですが、第2章と第3章も読ませていただいたのは単に「気が向いたから」です。まあ、第1章だけでは話が始まったばかりですから、それだけで批判するのはマナー違反という気もしなかったわけではありませんが、基本的には僕が続きを読んでおきたいと思ったから読ませていただきました。プレッシャーを感じたとかそういうはありません。気が向いたときに気が向いたものを読んだ、その結果としてコメントを書きたくなった(指摘することで作品がより良いものになる、あるいは指摘することで岩井さんが今後より良い作品を書いてくれると思った)からコメントを書いただけです。
     それから、これは岩井さんも分かっていることかもしれませんが、Web小説にコメントを書くことは、自分で小説を書くことに比べれば、実はさほど難しいことではありません。たとえ話を考えてみました。野球でもサッカーでも、自分で実際にプレイするより、他人の試合を観戦して小言を言う方が簡単ですが、小説にツッコミを入れるのもそれと同じだと思います。野球の場合、「あのピッチャーは制球(コントロール)が悪いから体幹を鍛えるべきだ」とか、「このバッターは変化球に対応できてないからスイングの仕方を見直すべきだ」といったことは、傍から見ているといくらでも言えるわけです。でも、実際に自分がピッチャーやバッターになって文句なしのプレイができる人はそう多くないはずです。それと同じで小説についても、出来上がっている物に対してコメントを言うのはさほど難しくないというのが、僕の感覚です。
     いや、もちろん出版社の編集やプロの評論家はちゃんと知識や知見があってコメントを書くのだと思いますが、批評と言えるだけのクオリティを求められていないなら素人でもコメントできますわな、という話です(笑) 実際、僕のコメントなんてプロの方々のそれらに比べればゴミのようなものです。ですから、あまりお気になさらないでください。

     ところで、ここに書いてよいのかはちょっと迷いどころですが、『深淵のマリンブルー』へのコメントで書き忘れていたことがあるのでご報告しておきます。
     第2章に「ダイダラボッチ」と呼ばれる怪物が登場しますが、作品内での描写と、ネットで「ダイダラボッチ」を検索した結果とがずいぶん違っているのが気になりました。作品内の描写を見る限りでは、この怪物は「ダイダラボッチ」より「(ダイオウ)グソクムシ」に近いんじゃないかと思うんですが、ここには何か意図があるのでしょうか。ご確認いただけますと幸いです。

     長文失礼しました。
  • >あじさい様

    こんばんは。コメントありがとうございます。
    僕のメンタルは紙レベルですが、小説に関するご批評に関しましては鉄壁の防衛線を築いております……っていうのは言い過ぎでしょうか(^^;
    悩むにしても、「こんなことを言われてしまった!」というショックより、「では、どう修正すべきか」という前向きな悩みの割合の方がずっと大きいです。
    よって、あじさいさんにご心配をおかけするような事態の発生可能性は極めて低いものと想定されます。

    僕は、ご批評をくださるお相手として、あじさいさんを『信頼』しております。
    僕にとっての『信頼』には、『親しき中にも礼儀あり』という部分が大きく、だからこその『ありがたさ』だったり『温かさ』を感じたりするわけですね。
    何だか立場が逆転しそうですが、どうぞあじさいさんにも自信を持っていただき、その上でズバズバ仰っていただけると光栄です(^^)

    >指摘することで作品がより良いものになる、あるいは指摘することで岩井さんが今後より良い作品を書いてくれると思った

    うおおおおーーーー! なんと名誉なことか!(´;ω;`)
    そうそう、公募に挑戦しても一次選考しか突破できない僕ですが、いわゆる『伸びしろ』を信じていただけるというのは、本当に嬉しいです!

    まだまだ時間はかかりますし、あじさいさんにもお手数をおかけいたしますが、いずれ満塁ホームランを打って御覧に入れますゆえ、お付き合いいただけると大変ありがたく存じます<(_ _)>

    それと、ダイダラボッチとダイオウグソクムシの件ですが、僕が書籍(写真集)で見た限りではダイダラボッチ≒ダイオウグソクムシのような感じだったんですよね……。
    ネットで調べて真偽を確認しようと思います。ご指摘ありがとうございました!
  •  こんにちは、あるいはこんばんは。

     『深淵のマリンブルー』について「良い点」を挙げてほしいとのことですが、どのように対応するのが良いか迷っています。迷いながらこれを書いています。
     応援コメントでは、批判が長くはなっていますが、一応「良い点」にも触れてきたつもりです。それはたとえば、第1章の時点で話の大まかな流れが提示されていることだとか、全体的に起伏のある展開を作って続きが気になるようにしているとか、登場人物たちが自身の過去を打ち明けることを通して自身の過去と向き合い仲間への信頼を示す様子を丁寧に描いているといったことです(こういう言い方はもしかするとかえって気を悪くされるかもしれませんが、そもそも本作を読んで興味を引かれないようなら、僕のような気分屋な人間が(現時点で)第5章の終わりまで本作を読んでいるはずがありません。ついでに言えば、本作に魅力や伸びしろを感じないならわざわざコメントを書くこともなかったでしょう)。
     ただ、作品にツッコミを入れる場合と違い、作品の「良い点」を、作品全体に言える事柄として考えるためには、作品が完結している必要があると、僕は思います。本作の場合で言えば、ダンジョンのラスボスでありこの騒ぎの元凶でもあるドラゴンはこの後どうなるのか、華凛さんには海斗くんやSQに対して隠していることがまだあるんじゃないのか、SQが察知した池波先生の過去とは何か、相模さんと遠山さんはこの後どうなるのか、美希さんと泰一くんの関係は進展するのかしないのか、そして(メタ的な疑問にはなりますが)なぜこのメンバーの中で海斗くんが本作の主人公になったのか、といった問題があるわけで、それら全てが解決されると言わないまでも何らかの形で決着しなければ、本作全体の評価は難しいでしょう。
     また、批判やツッコミと違い、良い点を言うように求められて、それに応じてコメントしようとすると、結果的にお世辞を言うだけになるのではないかという懸念もあります。もちろん、僕も本作の続きが書かれれば読ませていただくつもりですし、岩井さんのモチベーションのことを考えれば(とりあえず完結するまでは)「優しい言葉」をかけるべきかもしれません。ふむ、考えてみると、そんな気もしてきますね。ですが、ツッコミどころがあるのにそれを棚上げして、そして、今まで指摘してきたツッコミどころを打ち消しかねないような称賛を送るのは、一種の「嘘」のようにも思えます。この世界で生きていくなら、時には嘘も必要でしょう。しかし、ここで僕が岩井さんにそういう言葉を送ってしまったら、きっと僕の方が岩井さんとの関係に疲れを感じるようになってしまうでしょう。

     とはいえ、本作の「良い点」について何も思いつかないわけではありません。上には上があるように、下には下があるわけですから、「下」と比べることが許されるなら、誉め言葉には事欠きません。しかし、岩井さんの作品を褒めるときにそういう褒め方をするのは、かえって失礼じゃないでしょうか? たとえば、「世の中にはこういう路線を取って失敗する作品もたくさんあるのに、そうなっていないからすごい」って言われて、モチベーション上がります?
     Web小説にコメントを送るとき、僕はよく思うのですが、批判的なことを書くからには、八百屋にサンマを注文しないようにと、そして、サッカーの試合に対して「野球じゃないからつまらない」という類のコメントをしないようにという、心構えがないといけません。僕が「この店にサンマがないのはおかしい」と指摘するのは岩井さんならそれを準備できるはずだと思うからで、ピッチングやバッティングに文句を付けるのは本作が見せたい試合はサッカーではなく野球だと思うからです。なぜそう思ったかと言えば、作品を読んだからです。何をしたいのか、何を描きたいのかといったことが全く分からない程度の作品であれば、批判のしようがなかったでしょうし、仮に批判したとしてもこれまで僕が書いてきたようなコメントにはならなかったでしょう。仮に本作が(積極的にそう思わせるのではないにもかかわらず)「頭を空っぽにして読む作品」だと思わざるを得ないような代物なら、いくら僕が嫌味な性格でもここまで執拗に不備の指摘なんかしなかったはずです。

     本作『深淵のマリンブルー』は、僕の見込みだとそろそろ終盤だと思います。自作の小説を未完成のまま放置している僕が言えたことではないかもしれませんが、ここまで書いておいて何をためらうことがあるでしょうか。ゴールはほぼ見えているわけですから、とりあえず今後の展開の重要な部分を箇条書きにして、そこに肉付けしていって、物語風に仕立て上げればよいのです。その後で、出来上がったものをご自身で読み返して不満があったり、「ここはあじさいが難癖をつけてきそうだな」と思ったりしたら、説得力が出るように辻褄を合わせればいいんです。
     言っちゃなんですが、元々締切や報酬の増減がある話ではなく、ご自身が好きでやっていらっしゃることなんですから、「こだわりをもって取り組めみたい」と思えればそうすればよいですし、「俺は俺流にやるだけだ」と思うならそうすればよいのです。僕が言えるのはただ、ここまで(文字数にして8万8000字以上、そして物語の終盤近くまで)書いてきた作品を未完のまま終わらせたり放置したりするのはもったいないだろうということです。ここまで良い流れを作ってきたんですから、流れがある内に書き上げてしまえばいいんですよ。そうして出来上がったものに僕やレビュワー気取りの連中がツッコミを入れたところで、究極的には関係ないんです。『深淵のマリンブルー』という作品を完結まで持っていけるのはこの世で(そしてこのネット社会で)ただひとり、岩井さんだけなんですから。

     正直なところ、『深淵のマリンブルー』という作品について、今後更新されるエピソードに何のツッコミどころもないに違いないというような期待はしていません。ただ、少なくとも今のところ、多少の不備の有無にかかわらず、最後まで読み進めたいというふうに思っています。
     岩井さんが書く物語の続きを、楽しみにしております。
  • >あじさい様

    コメントありがとうございます。
    何といいますか、(広義の)友人がくれるような親密さでもなく、かといって師弟関係にあるような上下方向のご助言でもない、より鋭利で、しかし手取り足取りといったご助言を頂戴しているように思っています。

    それは、あじさいさんがある意味『歯に衣着せぬお言葉』を下さるからであり、それが今の僕には適切or少し背伸びといったところだからかと存じます。

    また(というよりこれが何よりなのですが)、完結への意欲を高めてくださったことには、感謝の言葉もございません。

    今すぐとは申しませんが、完結させる気力に衰え(?)はありません。
    完結に関してはご安心いただき、クオリティに関しては……「あちゃあ、岩井の野郎、やりやがったぜ」とでも思っていただければ幸いです<(_ _)>
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