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📢【🌃夜の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1744位/2249作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇


◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第66話 突然ですが我が社は社員旅行に出掛けます

「良し。これにて今回のダンジョン2号店は制覇完了ということで良いかな?」
「異議なしニャが、ここのダンマスはどういう扱いになるニャ?」
「我々の業界ではラスボスを討伐されたら敗北を認め、自ら引退することになっております」

 そりゃまた随分潔いね。思い切りの良いことで。

「引退したダンマスはどうなるの?」
「当地での繁殖を諦め、旅に出ます」
「旅って言うと、宇宙へ?」
「そうです」

 壮大な話だねえ。何百年、何千年と宇宙を彷徨うわけでしょう?

「元々我々業界人はベースが思念体ですから。寿命の概念がありません。何千年旅をしようと気にならないんです」
「あれ? お前は死んだから思念体になったんじゃないの?」
「違いますよ? 取り付いていた生命体が寿命で死んだので、今は純粋思念体のままでいるだけです」

 そういうことか。

「お前は旅に出なくて良いの? ダンジョン制覇されたわけじゃん」
「同時にテイムされちゃいましたからね。隠れていたのにダンジョン丸ごとテイムされるとは思いませんでした」

 ……

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