思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】
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https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1715位/2221作品
📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇
◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。
◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!
◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏
📕第63話 ウチのダンジョンは、SDGsです
「おーい、増田―!」
「イエッサー」
「別に呼ばなくても常に俺に憑りついてるんだっけか。あのさ。踊る宝石を無力化したんだけど、アイツって何かに活用できないかな?」
こそこそ逃げ出そうとした踊る宝石は、サファイア君が投網で捕まえてあります。
「ほほう。レア・モンスターゲットですな」
「むむ。ポケットに仕舞えるサイズじゃなくて良かった」
「ウチのダンジョンに放り込んでおけば、数日で馴染むと思いますが」
拾ってきた野良犬みたいな言い方だね。似たようなもんだけどさ。
「言うなれば、増田のところで飼えるってわけだ。何の役にたつかなあ」
「あれですよ。良い土地に埋めておけば、宝石が採れるようになりますよ?」
「何それ、サイバイ〇ンみたいに畑で育つわけ?」
「元々宝石ですからね。地中で育つのは自然なことです」
そう言っちゃうとそうだけど、モンスターだからね。
……