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📢【🌅朝の宣伝】195万PV感謝!🎉✨ チートもハーレムもない「🏰ドラマチック異世界ファンタジー✨」。

📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙‍♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
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(【カクヨムコン8】中間選考通過作品)

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・【総文字数】720k字を越える大長編! 📚📚📚

🖋「ギフト」――「神」が与えた恩寵にして、貴族の支配を固定する血統因子。
🖋「魔力」――「神」が平民に多く与えた恩寵。
🖋「科学」――神の恩寵の陰に隠れ、600年以上進歩していない技術。
🖋「ルネッサンス」――1人の少年が起こす、「世界」に対する挑戦……。

🖋この物語ははたしてどこにたどり着くのか? 見届けるべし!

⏰本日17:45更新。(毎日更新中)

📕【最新話】第287話 抜けたところのある人間の方が、人望は集まるものだ。

📕一部抜粋:

 古に存在したという「セイナッドの猿」は恐ろしかったが、それよりも失われた術を名前だけを手掛かりに再現してみせたステファノの創造性に脅威を覚える。

「お前は戦いが嫌いだという割に、戦いの技を器用にこなすな」

 ドリーには不思議だった。この頼りなげな少年が、なぜ王立騎士団をすら上回る戦闘力を発揮できるのか。

「相手がある戦いは……とても怖いです。怖いので、どうにかして避けたいと必死になっているだけです」
「そんなこともあるのか。それにしても、お前のやり方にはねちっこいところがあるな」

 悪口ではなく、素直な感想としてドリーはそう言った。

「霧隠れの術もそうだ。霧を出しただけでは満足できず、自らも霧をまとい気配を消すところまで徹底しないと気が済まない」
「そういうところですか? 言われないと気がつきませんね」

 ステファノの長所であり、短所でもあった。良く言えば努力家で首尾一貫している。悪く言えば粘着質で執念深い。

「一途であるのは良いことだ。だが、ほどが過ぎると味方をなくすこともある。抜けたところのある人間の方が、人望は集まるものだ」
「ああ、わかります。トーマがそんな感じですね」
「お前も性格だけなら抜けたところがあるのだがな」

 褒めているのかけなしているのか、どちらにも取れるドリーの言葉であった。

 ……

🖋魔力の理、世界の謎に迫る「🏰ドラマチック異世界ファンタジー✨」を、ぜひその目でお確かめあれ!🙇

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