📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
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https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346(【カクヨムコン8】中間選考通過作品)
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🖋冒険謎解き異世界ファンタジー、好評連載中。
🖋本日17:45 第260話公開予定。
ご愛読&応援ありがとうございます。🙇
📕第260話 ステファノはチャンにイドを意識させる。
📕一部抜粋:
「吸ってー。動いているのは『イド』と呼ばれるものです。丹田で回してー」
ステファノはチャンにイドを意識させる。
「ゆっくり吐いてー。イドはまた『陽気』といわれる魔力の源でもあります。はい、吸ってー」
ステファノはほんのわずかずつ自分のイドをチャンの体に送り込む。チャンの呼吸に合わせて、体内を上下させるのだ。
ほんのわずかに熱を持たせて。
ステファノが用いたのは、小さな、小さな風魔術であった。チャンが来る前にドリーには使用の許しを得ていた。
ドリーの「蛇の目」に、かすかな魔力が観える。
(あれはステファノのイドを包んでいるのか? なるほど、イドの存在を知覚させようという……)
……
🖋魔術科の女子生徒チャンに瞑想法を指南する主人公ステファノ。
🖋チャンはついに自分の魔力を実感する。
🖋そうかと思うと、「次回予告」で「隠形五遁の内水遁、霧隠れの術!」だと?
🖋ぜってえ、見てくれよな。ニンニン。🐱👤