📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
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https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346📕第224話 ステファノの棒は陰陽自在に気を操る魔道具と化した。
📕一部抜粋:
「これを発動体として、魔力を籠める練習をしてみても良いですか?」
「こんな物にか? 構わないが、攻撃魔術の発動は禁止だぞ」
「はい。魔力は籠めるだけで発動しません」
籠める魔力は生活魔法レベルの弱いものであることを、係員はしっかり確認した。
人から離れて練習しなさいと言われ、ステファノは人のいない奥の片隅を練習場所とした。
先ずは套路、そして鉄壁の型で体をほぐす。|魔視脳《まじのう》が覚醒してからというものステファノのイドは薄くしなやかでありながら、同時に密度の濃いものになって行った。
今ではイドを観るギフト持ちが眺めたとしても、深い注意を向けない限りステファノがイドを纏っていることに気が付かないであろう。
……
🖋頭を使った後は、体を動かします。
🖋杖術と縄術の訓練。どちらも「じょうじゅつ」ですが。💦
🖋ご来店を心よりお待ちしております。🙇🍜