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📢もうすぐ営業開始。「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙‍♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346

📢17:45開店(新話公開)。

📕第219話 聖教会によれば『神』は2つの恩寵を人間に与えました。『ギフト』と『魔力』です。
📕一部抜粋:

「ステファノ、君はなぜだと思いますか?」

 名指しされたステファノは、慎重に意見を述べた。

「魔術を独占するためじゃないでしょうか?」
「ほう?」
「王国草創期にはまだ内紛が多かったのではありませんか? 聖スノーデンは魔術師を独占する一方で火薬を禁制にして、武力を王室に集中したかったのでは?」

「なるほど。中々遠慮のない意見ですね。結構ですよ。聖スノーデンは何よりも武人でありました。戦いでの勝利を目的とすることに不思議はありませんね」

 ステファノにはもっと踏み込んだイメージがあった。しかし、それは魔法の存在を知る自分だから思いつくことであって、マイスナー先生や他の生徒と共有できることではなかった。

 ……

🖋謎が深まるばかりの聖スノーデンとは何者だったのか?
🖋そして「神」とは実在するのか?
🖋皆様のご来店をお待ちしております。🙇

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