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37話のあとがきと雑記

やっぱこうじゃねえと。

理想のヒロイン像が人にはそれぞれあるだろう。
ラノベやアニメのあのキャラとか、ドラマや映画の人物とか。
性格や見た目も千差万別だろう。他の人とは少し違うなんてざらにある。

私はいまだにバイオレンスな感じの、ビンタだなんだと主人公が辟易するようなヒロインが、どうもそれこそがヒロインであるという考えが頭から離れない。

なんでだろうね。包容力のある大人なヒロインも、元気いっぱいも、ミステリアスも好きなのに、ツンデレとかもそう、好きなのに。

ヤンキーっぽいのだって、へんな言い方だけど雑食かもしれない。

だけどこうと決まったヒロインが、何か書こうとするとひょこっとでてくる。

すぐに茶化し、ぐーたらで、どこか性格が激しい厳しい、しかやるときはやる。

そんな感じが理想。この理想っていうのは、書きたいなあってことね。

なにに影響されたのかは、なんとなくでしかわからない。ちょっとは漫画も小説も読んできたので、それらの複合かもしれない。

そういうヒロインを書きたい欲求と、連載中ヒロイン重ねると、今回のような黒辻さんになるのである。

精神が図太いかと思えば些細なことで面倒くさくなる、そこがかわいいと……ここで他人の意見を尊重するのも必要なことだと思うけど、否定も肯定もされたことはないし、どうせ勝手に思うだけなので、はっきりとかわいいじゃんと思っておく。強気なのかそうでないのか、そんなところもいいね。

はい。毎日寒いので防寒しっかり風邪ひかないようにしましょ。



過去作、短編もあわせてよろしくお願いいたします。

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