今回は、デート回といっても過言ではない。はず。
思いっきり地の文を減らして、会話だけでやってみました。これの逆がしたい時もあるんですが、やっぱり半分づつの方がいい気がしますね。読みやすそうだし。
銀城くんたちはキャッキャとはしゃぎながら薬草を摘む依頼をこなしてますが、書いておいてなんですけど、こいつら図太いよなあって思いましたね。
誰からの助力も無し、知らない土地、お金も無い、日本でもこんな状況になったらどこかのベンチで佇んでしまうかもしれないのに、しかも二人きりで……二人きり? なるほどだからこの子は——
てな感じに、黒辻さんの若干のテンション異常さは何に起因しているのか、みたいな想像を促せるようにもっと勉強しないといけないと思いました。
何を言ってんのわかんねえとか、何が言いたいんだとか、これはどういうことなんだ、みたいなご質問等があればいつでも受け付けております。ネタバレや先の展開に触れそうになければお答えします。
比喩表現はこねくり回して、これがこういうことだから、つまりはこうなのか……? くらいわかりづらいやつ、好きなんです。たまにやりたくなる。
後半では思わせぶりな洞窟が登場します。入らないは嘘だろうということで、次回は洞窟探検の予定です。
よろしければ覗いていってください。過去作も含めてよろしくお願いいたします。