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🍐 第58話 秋田からいちじくの甘露煮が届けられ妻は幼時の思ひ出を語る

 妻の実家から兄嫁の作った甘露煮が届いた。

 いちじくを食べるたび妻から聞かされ、もう自分の子供の頃の思い出のようになった話だが…。

「まだ早いから」と母親に言われても、我慢ならず隠れて竹竿を振り回したらしい。

 おなじ団塊世代は、甘いものに飢えていた頃を思い出した。

https://kakuyomu.jp/works/16817139558242256680/episodes/16817330647698274035

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