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バイオハザードみたいなゲームやる夢を見た

 おはようございます。古城ろっくです。

 ……

 …………


 ……………………今日ね。ちょっと怖い夢(?)を見たんだ。タイトルにも書いたけど、『バイオハザードみたいなゲームをやる夢』なんだよね。
 いや、あの、べつに夢の中の僕がコントローラー持って画面の前にいるわけじゃないんだけどさ。えっと、何て言えばいいんだろう?

 夢の中の僕は、廃墟となった謎の洋館を探索してたのね。どこもかしこもカビが生えて、埃とダニの死骸や糞がこれでもかってくらい大量に乗っかってるような、汚い廃墟。
 で、現実世界の僕にとっては100%見覚えが無い場所なんだけど、どうも夢の中の僕にとっては『実家』なんだよ。
 だから僕は、変わり果てた自分の実家の惨状を見ながら、あっちこっちを探索して、ついでに見ず知らずのゾンビさんも倒すってわけ。お馴染みのハンドガンとかでね。
 まあ、思ったよ。「実家広すぎでしょ」って(笑)

 もうね。僕も何でこの家を出たのか分かんないんだよ。ゾンビに追い出されたのか、それともしばらく帰ってなかったなぁって思ってたら、いつの間にかゾンビ屋敷になっちゃってたのか。
 そもそも僕もなんで帰って来たのか分かんないし……

 で、ついにラスボスのとんでもない奴を倒して、エンディングを迎えるんだ。

 ……うん。
 ここまで臨場感たっぷりに冒険してきたけどさ。最後にラスボスを倒したとき、僕は気づいちゃったのさ。それが『ラスボス』だって。
 いや、もし本当に自分がその世界に放り込まれたなら、誰がラスボスかなんて分かんないじゃん。でも僕には確かに分かったんだ。なんなら「ああ、前にも倒したなコイツ」って感覚すらあった。
 まあ、バイオハザードの主人公って、屋敷の全体図を知らないうちから『この鍵はもう使わないようだ』とか言い出すようなエスパーばかりなんだけどね。

 で、ラスボスを倒した後、僕はゾンビになったお父さんに会えるんだよ。これも、現実世界の僕の父とは違う人物で、あくまで夢の中の僕のお父さんなんだけどさ。
 そのお父さんもゾンビになってるんだけど、すごく明確に自我があって、普通に生活しているんだよね。何なら快適そうにくつろいでる始末。
 で、もちろんこのお父さんを殺すこともできるんだけど、また僕は思うわけだ。
「ああ、前回の周回プレイでは、お父さんを殺すルートを選んだっけ?」
 ってさ。
 いや、まさかの2周目!? っていうかマルチエンディングの内容がえぐいよ!!

 まあでもある意味では当然のように、今度(?)はお父さんを殺さない方を選択して、そのまま歩き出すんだ。
 えっと……ラスボス戦の部屋は、屋敷の奥の大きな広間だったんだけどね。そこから来た道を引き返すと、それまで開かなかったはずの扉がひとつ、開くんだ。
 その扉を開けて、狭い通路をいくつか通る。多分、物置か何かだったんだろうなぁ。ただでさえ手狭だった通路が、崩れた荷物とかのせいで余計に狭いんだよ。

 で、最後にその一番奥までたどり着くわけ。
 そこ、僕の部屋なんだよね。あ、ほら。この廃墟が、夢の中の僕の実家なんだって話はしたじゃない? その僕が住んでいた頃に使っていた部屋。
 そこもすっかり汚くなってるんだけど、一瞬だけ、綺麗だったころの記憶とダブるんだ。で、エンディングってわけ。

 ……うん。脱出してないや(笑)

 えっと、変な夢を見たっていう報告でした。
 こんな下らない話を最後まで聞いてくれてありがとう。じゃあ、僕は怖くなくなったからもう一回コンテニューするね。
 おやすみなさい。

2件のコメント

  • 最後まで読んだ上で満を持しての「???」
  •  アングルさん、おはようございます。
     まあ、夢なんてこんなもんですよね。ってことで、この記事を書いてすぐ二度寝しましたが、ゲームの世界には戻れませんでした(笑)
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