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戦闘描写不要論ってなんじゃそりゃっていう話

なんかXでライトノベルに戦闘描写入らない的な論議が起こっているそうです。正確な情報源やソースを掴んだわけではないのですが、結構がやがやしています。
戦闘描写もメインとして作品を作っている自分からすれば、「ンなわけないだろ……」と思います。
でも戦闘描写ってむずいんですよね。ありがたいことに自分はそこら辺についていろんな方から高い評価を貰っているのですが、それでも難しい。3000字くらいの描写で完成間近のやつも、しっくりこなくて全部消したなんてざらにあります。
とはいえ、読者からしたらそんなの知ったこっちゃないわけでして。
如何に読者の想像力と興奮を掻き立てられるかが大事だと思うんです。
スポーツの名実況切り裂き動画とかがいい例です。あれってその競技のルールとか知らなくても視聴したらなんとなく胸が熱くなるじゃないですか。戦闘描写もそれと同じだと思うんです。

つくづく、自分の作品は流行の逆だなぁと思う日々です。
テンプレ一強を終わらせたいと大分前に申した自分ですが、こういった風潮も壊して行けたらなと思います。

7件のコメント

  • ( ´△`)アァ-
    それ聴いたことあるかもしれません。
    ってか僕が聴いたなろうで売れるのには
    (youtube)は横で一緒に聴いてた嫁さんが
    『それって文学?!』って苦笑してました。
    最近アニメ化された作品のWeb原作読むと
    『うっそだろ、何処が面白いんだコレ( ー̀ωー́)』
    ってなりました。

    異世界ならギルドがあって当たり前
    だからギルドの描写は要らない

    主人公にピンチは要らない(逆転勝ち狙いならアリ)

    描写が要らないってのがもう謎何ですが
    きっとそこまで読み込まない
    何なら読み取れないし、その気すらない
    そういうことなのかと。
    僕はもう気にしないことにしました。
  • 続投
    テンプレクソ喰らえです。
  • 狼駄様
    それは自分も全く同じことを感じています。
    読み専時代は面白いと思っていた作品も、筆を持つようになってから読み返したらアレ?って作品が多いです。
    こんな言い方余所でしたら絶対ダメなんですけど、流行りに乗って量産された作品がなんの偶然かヒットし続けたせいで読者が固定化されたのかなと思っていたりもします。
    でも中には描写に凝った作品を求めている方もいるわけでして、というか読み専の方でもそういう気持ちを持ってる方絶対多いと思うんです。
    だから自分が先駆者になれたらなと思ってます笑
  • 会話文か駆け引きだけ、ほとんどあれば良い。って意見の方が多いのでしょうか?
    構成や書き方が独特になりますし、対立や葛藤の創作論がキモでもありますよね。
    ただ単に気の短い人、または正確な意見を論じ得ない方が、主張なさっているだけかもしれませんが……どうなんでしょうね?
  • ヤナギメリア様
    なんか話の出どころを探そうとしてもそれに対する他の方の意見ばっかりでよくわからないんですよね。
    でも見た限りは皆さん必要だという方が多いので、そこまで騒ぎ立てる話でもないのかも………?
    もしかしたらライトノベル界隈に変革が起き始めているのかもしれません。
  • その辺の双剣使い様
    それは確かにありますね。
    タイトルが長いものが好まれるのも合間で作品を選ぶときに判断基準になるからと聞いたことがあります。
  • その辺の双剣使い様
    黎明期と今では環境が違うのもありますよね。
    自分は書籍化よりもコミカライズやアニメ化を目指している人間なので、ひとまずもっと色んな読者の方から支持を得られるように頑張ろうと思います。
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