タイトルとおりです。
以下新作タイトル。
『俺の右手は魔神の右手〜腕を斬られてダンジョンに置き去りにされたので、俺もそいつらの腕を斬り落とすことに決めました〜』
裏切られた12人に復讐をする話です。
以下あらすじ↓
主人公ライト・バンジャンス。
18歳。G級冒険者の剣士だった。
彼はA級冒険者パーティー『天光の牙』で荷物持ちをしていた。
そんなある日。
彼の妹アリンロッテは魔神石化病を発症してしまう。
その体は石と化し、治療には魔神デストラの討伐が必須だった。
荷物持ちだった彼だが、妹を助けるために戦闘に参加することを決意する。
天光の牙は魔神デストラの討伐に向かった。
そこで、ライトは信頼していた仲間から裏切られる。
麻痺の魔法で体を動けなくされて右腕を斬り落とされてしまう。
仲間たちは、人の生き血を使った禁止魔技で魔神討伐する計画だったのだ。
その生き血を取るためにライトの右腕を切断。そのことを隠すために彼をダンジョンに置き去りにしたのだった。
パーティーは魔神討伐に成功。
したかのように思えていたが、実は、魔神は生きており、瀕死状態だった。
その魔神と魂を共有して、ライトも命が助かる。
魔神デストラはライトの右腕となった。
ちなみに、魔神デストラは絶世の美少女である。
ライトが目覚めた時は、すでに3年の月日が経っていた。
天光の牙の12名は、魔神討伐の功績を王室に認められて出世していた。
当然、ライトが犠牲になったことは世間に公表していない。
禁止魔技を使ったことが発覚すれば、その罪を問われるのである。
12人は出世により悠々自適な暮らしをしていた。
ライトは12人のメンバーに復讐することを決める。
斬られたら斬り返す。
12人の右腕を斬り落としてやる。
魔神デストラと魂在融合をはたしたライトは最強だった。
全ての魔法が使え、固有スキルも豊富。強固な肉体もさることながら、凄まじい戦闘能力だった。
無敵といっても過言ではないだろう。
そんなライトの復讐が始まる。
明るめな復讐劇ですが、残酷な表現が多分に含まれていますので要注意。
悪には天罰を!
スカッとする物語です。
どうぞよろしくお願いします。
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