カクヨムコンの読者選考期間というのが終わったそうで、Twitterなどでは虚脱の態になっている書き手さんが散見されます。
僕はといえば、登録したのが前回のカクヨムコンが終了した直後であったので、この度の大騒ぎがはじめての経験で半ば観察者といった気分で観ていました。
サイト全体が色めき立つというか活発化するのはいいことだと思います。
僕はあまりTwitterなどで自分の作品を宣伝するということができないタイプでして(小説用のアカウントじゃないのもある)、アグレッシブに前に出ていく人たちを感心しながら眺めておりました。
完全版を目指していた『ヴィンダウスエンジン』はカクヨムコンが終わったら、急に読まれるようになりました笑
そういう現象もあるらしい。
旧版に「続きが読みたい!」と須藤二村さんがレビューを書いてくれたことが奮起のきっかけです。新版はスケールも新たに無茶なストーリーをしこしこ書いております。
その須藤二村さんが新たなバージョン用にレビューを書き直してくださいました。前のも好きだったのですが、今回のも素晴らしいです。
さらには、綿密に作品を読んでくれて詳細な校正をくださいました。
なんたる労力でしょうか。作家としてのみならず校正者としても有能な方なのでしょう。
これがとても参考というか役に立って、言うのもあれですが、僕のいい加減っぷりが炸裂していて我ながら暗澹としました。間違いだらけなんだもん。そして明らかに辻褄の合わないところも、、、、
一部のリーダビリティを犠牲にした美的こだわりや、益体もない語感への執着などを除けば、ほとんどを修正させてもらいました。ありがとうございます。
というこいとで心優しき人の助力もあって『ヴィンダウスエンジン』も快調です。