皇太后になった覚えはございません!
~龍神族の求婚印は溺愛の証~
https://kakuyomu.jp/works/11773540551277695781/17に無事完結することが出来ました!
最後までお読みいただいた読者方には惜しみない感謝を!
いつもお読みいただきありがとうございます✨
いつも誤脱報告ありがとうございます✨
いつも♡☆感想レビューなどありがとうございます✨
今回は「バトル×三角関係×ファンタジー」の恋愛もの。
シリアス的な展開も多いですが、結月とダリウスの甘々や日常パートなど諸々詰め込みました(ノ*>∀<)ノ♡
あらすじ引用
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龍神族、その中でも龍神の娘である結月は地上に溢れつつある魔物を殲滅するために下界に降りる──筈だったのだが、
「結月。僕と一緒に世界の支配者となって、魔物と人間双方を滅ぼそう」
兄のように慕っていた刀夜の言葉に対立する。
そして天界を去った刀夜の暴走を止めるため、地上に降り立った結月(ゆづき)だったが、大怪我で瀕死な状態だったところを城砦の主であるダリウスに救われる。結月に一目惚れをしたダリウスは、彼女の傷が癒えるまで「婚約者役」のふりをしてほしいと言い出すのだが──?
ダリウスの溺愛ぶりに、結月も少しずつ心を開いていく。
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結月は龍神の娘として最強の力を持ちますがその反面、過去に人間に裏切られた経緯を持ち、また兄も失っております。そして二人目の兄と思ってた人の裏切り。
下界に降りて来た時には、心も体もボロボロでした。そんな結月を救ったのは前帝ダリウス。
一見、ダリウスは結月を溺愛していくので、結月は自分ばかり貰ってばかりだと思っているのですが、実は彼女の存在がダリウスにとっての救いそのもの。
ダリウスは魔力が高すぎるため、常に濃度の高い魔力を放出しているので誰も一緒の空間に居られない。それを打ち砕いたのが結月でした。結月は龍神族の、まして龍神の娘なので魔力はダリウスよりも高い。
生涯孤独だと思っていた彼に、まさに天から(東の塔の天井壊したがな)女神(救世主)が降りてきたと言っても過言ではありません。
設定はシリアスかつ重めの設定ですが、それぞれのキャラクターの性格、そして会話のやり取りなどを「明るいもの」と「甘いもの」+バトルなどの緩急をうまくつけられたかと思います(ノ*>∀<)ノ♡
結月はめちゃくちゃ強いけど「うんうん、ガンバレ☆」って応援するようないい子に育ってくれました。個人的に気に入っているのは、お母さんのハグのシーンです。
(第3話 私の些細な願い)
あとお父さんである龍神が娘のことになると泣き虫になるところも好きです(この人神様なのに……。と書きながら思っておりました。この親子も大好きです)
結月とダリウスのやり取りは毎回、書いててとても楽しかったです。日常の何気ないやり取りも好きですし、ダリウスの溺愛ぶりも直球でよかったですが、一番はバトルシーンでしょうか。二人とも手合わせだっていうのに、完全に忘れていた戦いは一番好きです(ノ*>∀<)ノ♡
(第25話 それはまるで踊るように)
ダリウスが結月をかばうシーンですが、プロットの流れ通りなのですが(いやーーーー、ダリウス死なないで(((;꒪ꈊ꒪;))):!!って本気で思いました。ここまで計算している刀夜、恐ろしい子、とかも当時は思っていました)
ですが、最後に結論を出した結月はかっこよかったです。「ごめんなさい……。私にはできない」とネガティブな言葉ですが、何も諦めていないという強い気持ちと決意。
そして45話目にしてようやく、自分の気持ちに素直になれた結月!(´;ω;`)エライ、ガンバッタヨ。
と書き上げて思いました(おい、作者)
(第45話 愛しているわ)
ここからはダリウスさん視点。
そして最後の最後で目が覚めたら愛しい人がいない。ざわざわ感。まあ、私も書いて(´;ω;`)早く合わせてあげたいぃいいいいいって思いつつも、頑張りました←
(いや、よくあるパターンで出会えずにすれ違うってあるじゃないですか、そうならなくて本当に良かったです)
(第53話 溢れる想い)
ダリウスは結月LOVEになってから、本当にぶれませんでした。貫いた笑。
ダリウス視点を書いているときは、書いている時で実はこう思っていたのが描写できるので、常に結月のことを考えて「可愛いな\(´,,•ω•,,`)♡」って思いました。
(あれ、彼ヒロインだったっけ??)
さらっと自分の結婚指輪のサイズを告げる当たりなどのセンスとタフネス、そして好きだということを堂々と宣言する潔さが、多少?独占欲が高くて、嫉妬心があっても純粋な愛ゆえの重さ。ぐらいで抑えられたんだと思います。
ダリウス視点は第4話、第5話目が割と肝で、ここでどうして結月を一目惚れ(きっかけ)したのかの理由と、惹かれていく部分がギュッと詰め込みました。
カイルが終始いいポジションで本当に助かりました。
彼は最初から最後まで裏切らずに、結月にとっても、ダリウスにとってもいい関係という素敵な配役で終われてよかったです(プロットで一瞬でも黒幕の側近とかにしなくて本当に良かった!)
ちなみにカイルのイメージは柴犬(忠犬的な意味合い)で、毎回ダリウスの相談に乗ったり(あれは乗っているのか?)、結月を崇拝したり(ちょっとした強引さも良し)と憎めないキャラに仕上がってよかったです。
……ダリウスの話をしていたのに、話が逸れました笑
ダリウスさんは本当に、イイ✨の一言。人とかかわるようになって(主に結月だが)、甘やかせ方が上手い。結月が断れないようにする言い回しなども見事。
時々?暴走することもあるけれど、愛ゆえ(あと龍神族の習性)だからしょうがない笑
自分都合を押し付けず、結月が歩みよれるように準備するところなど、書いていて(´;ω;`)絶対に幸せになって。
(´;ω;`)死なないでね(←おい、作者)って毎回思いました笑
結月をかばって死にそうになった時、(((;꒪ꈊ꒪;))):「ちょ、何してくれてんの刀夜ーーーー!」って思いましたもの笑
今後の展開としては第二部をやるとしたら
帝都と皇帝との三角関係かなーと(((;꒪ꈊ꒪;))):薄っすら考えて「え、これ幸せになるよね? 私(作者)!? バットエンドなんてしないもんね。うん、信じているよ!?」というプロットはあり笑
SSストーリーで考えたのは、結月が早く目覚めるため「ユヅキ様の素敵なところをいったら、嬉しさで目が覚めるんじゃないか?」と真剣な顔でカイルが気づき、普段のダリウスなら「なんだ。死にたいのか?」と辛らつな言葉を返すのですが、
三徹しているダリウスが「それだ」と言い切るシーンからの話。それから侍女長クララや侍女、ギルバート、クリスティたちを巻き込んで「ユヅキを愛でる会」が発足しかけるのを考えてました。
※完全にコメディ。そしてみんな疲労から思考回路がおかしい。
そんなこんな?で、素敵な感想とレビュー頂いたので珍しくあとがき?みたいな想いを書きなぐってみました。
続編希望があったらコメントなどいただければです(^_-)-☆