• 現代ドラマ
  • エッセイ・ノンフィクション

精算されずに積算され続ける過去

という訳でお久しぶりでございます。
こうして近況ノートに駄文を殴りつけるのも随分と懐かしい気がします。

というのも、転職したり転勤したりとバタバタの毎日で、執筆活動が出来なかったのがその原因なんですが、自分勝手な創作すらしないワナビの価値とは一体なんぞやと思う毎日です。

とは言え、そんな慌ただしい毎日の中でも同時に思うことは、色々ありますよね。
なんせ僕の過去は大体黒歴史な上に、その重たいマビノギオンを引きずりまくる性格なので、日常生活のありとあらゆるものに執着して後悔します。とんだパラノイアでございます。

特に顕著なのは過去に付き合って、終わってしまった恋人とか。

その人を連想させるものを目にして耳にする中で、不意に心が縮んでいく感覚に襲われることもあります。

例えば着ていた服、使っていた香水。
或いは愛用のブランド、愛飲していた酒や煙草。
はたまた好きな映画や人生を変えた音楽とか。
更には日常のちょっとした仕草や変えられない思考形態だったり。

声や雰囲気。
見落としてきたはずのそういう何気ない一粒の砂。

そんな感じがあったりなかったりする短編を書きました。
短編と呼ぶには少々文字数をかけすぎた気がしなくもないですが全4話を一話ずつ、完結まで毎晩アップしますので読んで頂けると幸いです。

【僕と君と、クロノスタシス】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891241403

1件のコメント

  • JKにローリングソバット様、こんばんは。
    こちらこそお返事ありがとうございます。

    どうせなら大多数に受け入れて貰えたいものですが、そもそも目に留まってないのが私の現状ですかね…。

    ですが、JKにローリングソバット様を始め、私の作品に好意的な意見をくださる方たちもいらっしゃるので、その方たちが少しでも楽しんで頂ける作品を書ければなと思っております。

    というかめっちゃ嬉しいです。本当にありがとうございます!!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する