特に何を書こうと思って書き始めたわけではないですが、それでも何か書き残して置きたいと思うのは創作者の性なのか。
というわけではじめまして、百萬リヲと申します。
自分の思いをつらつらと述べる場はTwitterにも用意してあるのですが、140字という制約ありきな手前、冗長に語るにはあまりにも不向きだと悩んでいたところ、この近況ノートなる存在に気付いたところです。
近況ノート、やるじゃないの。近況ノート、よろしくな。
さて。
tear fragments.の第四話を書き終えまして、色々と錯誤しながら筆を進めているところですが。
このtf、色々と癖が強い創作なので、改めて説明をする必要があると思うんです。あると思ったんです。
なので少しばかり説明をば。
tear fragments.、略してtfですが、紹介文に書いてある通りに、とある方との合同創作となっておりまして。
世界観とキャラクターと、それに付随して大まかなストーリーを二人で練って。だけどそれらを解釈するのは各々に任せ、その解釈に基づいてそれぞれ筆を取る、といった一見変わった(と、思うんですがどうでしょう)企画モノの一次創作になっております。
お互い、絶対に妥協できない点だけは相手に余儀なく伝えて。あまりにも解釈違いの場合は拳も交えながら(いいえ)譲歩の道を探します。ただ、相方はとても柔軟な方なので、どちらかというと百萬が一人で暴れて拳を振りかざす(いいえ)ことが九分九厘といったところなのですが。
tf、遡ること四年前(奇しくも六月十三日に四周年を迎えます)、Twitterを主な活動の場として発足したものだったんですが。不慣れながらも色々と頑張りまして、特設サイト(探すなよ)やらアクリルキーホルダー(欲しい人は是非ご連絡を)やらLINEスタンプ(tfちびキャラスタンプで検索してみてください)やら作ったりして。
特設サイトには短編やらキャラクターの細かな設定なんかが掲載されていたりしたんですが、私がカクヨムでtfを連載すると決めたと同時に、心新たにする目的で全て非公開にしてしまいました、てへぺろ。
もちろん、短編もいずれカクヨムで投稿できればなあと思うんですが、カクヨムの特性上、長編ものの短編ってどう掲載するんじゃいという疑問も無きにしも非ず。
他の物書きさま、どうされているんでしょう。参考がてら小説を読み漁ってみようと思います。
それ、で。
つまり何が言いたいかというと、tfは決して私一人の作品ではありません。我が物顔で動かしているろっくん(ロックのことです)やゼクスちゃんだって、相方(ここではHと呼ぶことにします)が考えたキャラクターだったりするわけで。
もちろん、Hもtfの作品をいくつも書いてくれています。心の底から助かっています。ただ、私が特設サイトを非公開にしたせいで日の目を見ることができなくなっているので、それに関しては手早く対処したいと思います。ご迷惑をおかけします、Hよ。
とにかく。特設サイトを非公開にしたことで、公に見られる百萬のtfの作品はカクヨムオンリーです。それ以外に投稿されているものがあるとしたら、それはHのものである可能性が非常に高いです。
と言っても、私たちは小説の書き方がまるで違うので、読めばわかると思います。
ところで、という形で書き進めてしまい大変申し訳ないのですが。
tfを応援してくれる方々、フォローしてくれる方々、本当にありがとうございます。通知が来るたびに嬉しくて、どうにかこの感謝の気持ちを伝えるべく皆さまの作品にも目を通させていただいております。
急にPVが増えたら私です。ちゃんと見ておりますからね!
ただ、私が学生ということもあり、学業との兼ね合いで更新頻度が非常にまばらとなっております。それとは関係なく、筆が進まない時もありますけれども。
本当はある程度書き溜めて、一定のペースを保ちながら公開していくのが理想なのでしょうが、書き上がると見せたくて仕方がなくなる性分でございまして。
それでも私の小説の書き方が、先にキャラクターのセリフ(台本とでも言いましょうか)だけをつらつらと書き連ねて、そこに描写を肉付けしていくといったものですので。その台本だけは、数十話先までもう用意されておりますので、しばらくは読者の皆さまを退屈させない……と、思っております。
第五話、またその先も、お楽しみにお待ちください。
といったところで、初めての近況ノートは終わりといたしましょうか。
では、次の近況ノートにて御会いしましょう(書くかはわからないですが……)。