牛舎の隣の作業小屋の裏に、行者ニンニク(アイヌネギ)が大量に生えておりまして。
このまま放置するのも勿体無いな〜、と思い、母に電話。
「行者ニンニク要る?」
「要る要る要るっっ!!」
返事が早い。
ということで、わたくし、今日は、行者ニンニクを採りに行ってまいりました(いや、敷地内・笑)。
採るのは、ものの20分。
袴(茎の赤い所)をとるのに30分。
汚れを落としたり、瓶の煮沸消毒をしたり、茹でたり、粗熱とったり……。
とにかく、採ってくるのは簡単でも、そこからなの、
そこからなのよ、大変なのは! お母さん!
で、なんだかんだで4時間くらいかけて、
「行者ニンニクの醬油漬け」完成です。
で、なんで、これほどあるのに、うちで食べないかと言うと、
私が胃が悪いのと、夫のいつもの山菜食べないシリーズ。
ニンニク、ダメなんですよ、私。
好き嫌いの問題ではなく、胃にキツすぎるようで。
瓶詰めにした残りをジップなロックに入れようとして、
ふと、これを豚バラ巻き巻きしたら、夕飯のメインにできるのではあるまいか、と思いつき。
行者ニンニクの豚バラ肉巻き
を作ったら、思った通り、夫、ぱくぱく食べました。
「あんまりおいしくないかもよ?」
味見をせずに夫に食べさせる嫁(笑)。
「ん? いや、いい感じよ?」
などと、珍しく、そんなことを言って沢山食べるものだから、
思わず、あれ? これって私の苦手なやつだよな?
と疑いながら、私もふつーに3切れほど食べました。
食後、しばらくすると胃が痛くなり始め、吐き気が始まって、もう……(泣)。
「食あたりとかじゃないよなあ、俺同じもん食べてるし」
あなたが平気な顔で食べるから、私の胃が苦手なものだってことを忘れてたんだよ(-_-;)
……明日から、胃に優しいご飯にしよう(泣)。
※写真】行者ニンニクと、行者ニンニクの醬油漬け