ひとしずくの鯨

ついで？　ということで、チンギスも参加させました。ここまで、連載がずれ込んだのも、何かの縁ということで。

この度は『幽霊船の船長』に嬉しいレビューをいただきありがとうございます！
読んでくださった作品にご丁寧にいつもレビューをくださり、嬉しく思っております。
そして、先日私の書いたレビューをお読みいただき「報われた」と思って頂けたことも、レビューを頂いたのにも負けないくらい嬉しかったです…！

チンギス・カンの方も完結まで読み終えたので、番外編も引き続き楽しみにしつつ、上の近況ノートに書かれているカクコン参戦作品も覗きに行きたいと思っています。
鯨先生の悪役令嬢もの、少し気になりますし…^^
そして勝手にモンゴル史専門の方かと思っていたので、三国志ものも書けるの！？とこのノートを見た時驚いてしまいました！

普段はレビューのお礼など、ノートの方にマメに書いたりしていないのですが、いろいろ書きたいことがありちょっとお邪魔させていただきました。
カクコン作品もまた読める範囲で読みに伺い、応援したいと思います！

ほのなえ様

　レビューの件、お気に入りいただけましたら、何よりです。レビューにも書きましたが、ほのなえ様は子供を魅力的に書ける。子供を書くのが苦手という書き手は多いと想います。なので、そちらをより磨いて行かれれば、自ずと道が開けるのかなとも想います。より幅広い年齢層に訴える必要のある映画などでは、子供キャラがあえて選ばれるということも、多くありますから。他方、カクヨムさんのみならず、投稿サイトは読者層がかたよっているので、読者の数を得るという点では苦労なさるかもしれませんが。まあ、あまり気にする必要もないかとは想います。

　悪役令嬢ものは、お好みに合えば、という感じです。チンギスとは真逆なので。ただ、書いている方としては、メリットはあるのですよ。チンギスの方は、戦記ということもあり、自ずと悲嘆の色合いが強くなります。そこで、どうしても書き手としてはバランスを取りたくなってしまいます。より楽しいものとか、より明るいものを入れ込みたくなります。ただ、それをやってしまうと、むしろ作品の特徴を消してしまう。
なので、こうした真逆の作品を平行して書くと、そこら辺がうまく解消できたりします。

　歴史ものについては、一応、モンゴル→中国（というより三国志限定？）→日本と移って行く予定です。知らないことを調べるのが好きという私の資質からすると、世界史を舞台にした歴史ものに飛びつきたくなるのですが。ただ、小説の場合、ある程度、読者が知っているところを主題にした方がやりやすいのです。とういうか、１から１０まで説明していると、読者は興ざめしてしまいますので。ただ、まさに１０万文字が立ちはだかる、それが現状であったりします。