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禁断解放、ファールバウティデストロイは重力操作

重力操作について考えたくなった。

西京寧々 (落第騎士の英雄譚)
作品内で通常の能力者より魂が上の位階にある『魔人デスペラード』の領域に至った見た目は幼い妙齢の女性。
『魔人』のカテゴリに恥じない圧倒的かつ多彩な重力操作を行う。
代表的な技として、重力で大気圏外のスペースデブリを地表に第二次宇宙速度で叩きつける《覇道天星》がある。周囲への影響がヤバ過ぎて魔導騎士連盟から禁技シールドアーツ指定をくらっている。
加えて、次元空間に超重力で「孔あな」を開けてそこから別次元(カラビ・ヤウ空間)に相手を追放する(強大な質量を圧縮したブラックホールと違い次元空間そのものに傷をつけて現象を起こしている)、《要返し》というえげつない技を編み出した。

王城叶(マテリアルブレイブ/マテリアルブレイブ イグニッション)
重力を制御する「重全重美【パーフェクトグラビティ】」の力を持ったアンリューシド。
ACTパートでは大型のハンマーを振り抜いたり重力場を発生させたりするが、どちらもリーチは短い。
イグニッションでは引き寄せ効果のある遠距離技も増えた。

バロール(ダブルクロス)
本作に登場する13のシンドローム(能力の形態)のひとつ。「魔眼」と呼ばれる球体によって重力を操る。演出はプレイヤーに委ねられるというTRPGの性質上、このページに記された重力操作系能力の集大成と言ってもいいものとなっている。
重力で相手を圧し潰す、斥力によって物体を加速させて攻撃することはもちろん、敵を重力で縛り付け行動を制限したり敵の攻撃の力を弱めて受け止めたり、果ては時間停止によって相手の行動を失敗させるなど汎用性は極めて高い。

堕天使の鉄槌は愚者へと振り下ろされるルシファーズ・ストライク(異能バトルは日常系のなかで)
中二病患者にして黒幕の桐生一の異能。
重力による武装化からブラックホール生成まで重力制御能力としては本物

重力系咒式(されど罪人は竜と踊る)
名前そのまま重力場を扱う。
重力力場系としては
中性子星なみの重力子を放てる人間の姿の竜ニドヴォルグ
あらゆるものを分子還元する重力波を冗談で放てる巨漢脳筋シザリオス・ヤギン
重力質量系としては
剣を一瞬で100倍の質量にする薬中勇者ウォルロット・ウォルハーグ
などの咒式師が存在する。

盤古旛(藤崎竜版封神演義)
原作では頻繁に登場する一発ネタ系宝貝の一つなのだが、フジリュー版では最大で1万倍の重力を操る「スーパー宝貝」という扱い。
劇中での使用者は元始天尊→竜吉公主→燃燈道人。
なおこれを基にした普賢真人の太極符印は元素操作の他に斥力を操ることもできる。出力を落とした代わりに汎用性が増えたというところか。

ジャンピン・ジャック・フラッシュ(ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン)
ラング・ラングラーの使うスタンド。触れたものを無重力にすることができる。
珍しく「加算」ではなく「減算」の方がメインの重力操作。

C-MOON(〃)
ホワイトスネイクが新生した姿。周囲3km以内の重力を、本体であるプッチ神父が上になるように変化させる。
重力自体は1Gだが、このために直線の道路が断崖絶壁の崖となり、プッチに近づくのも困難になる。
そして下手に足場がない状態で近づけば空中に放り出される、と厄介極まりない。
戦闘では「触れた物を『裏返し』にする」というもう1つの能力を使う。

帝釈廻天(烈火の炎)
三又の独特な形状をした矛。ジョーカーが振るう武器。
純粋な武器としての性能もなかなかだが、一定範囲内の重力を自在に操作するという特殊能力が強力。
加算も減算も自由自在で、極めればブラックホールも作れると、重力操作系能力の中でも特に強力な部類だが、扱いは非常に難しい。

重力(東京アンダーグラウンド)
そのまんまな名前の能力。チェルシー・ローレックと崇神スイジェンが使う能力で、火や水や雷などに比べると珍しい能力。
重力を乗せた打撃戦が特徴的。

三千大千世界(マテリアル・パズル)
属性「重」の魔法。周囲の重力を変化させたり、重力を変換した球体を操作したりする。

太古の秩序が暴虐、神話の時代、仁義の価値観、世界観など皆無、地震兵器を使ったら惨殺されて未来永劫カロリーゼロになるだろうなぁ。

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