3本の連載全てが、過去作品(サイトに投稿したものも、自サイトに掲載したものもあります)で、しかも1本は2010年ごろから始まった長編?でもあるので、「なんか新しいもの書きたいなぁ」と思うのですが、頭が設定に追い付かないという残念具合です。
書きたい題材があって、最初のシーンと軽い設定と、最後のシーンは決まっているのに、世界観がでかすぎて表現できる気がしないという、病気のようなものですね、ええ。
以前からずっと感じているのは、「世界観がどれだけしっかり設定されていても、本編を書かない作家は、夢を叶えることが出来ない」ということです。
漫画でも言えますが、小説でも。
「世界が広すぎる」は言い訳になってしまっていることを、自覚しなければなりません。
大切なのは、「本編を書き上げること、書き切ること」であり、世界観を固めるとか、設定をいじるとか、そういうことではありません。
プロットをガチガチにしないと書けない人もいるようですが、私はプロットがあると逆に全く書けない人なので、「とにかく書き切ること、完走すること」を目標に、今も続きを書き続けています。
……「サチとサマンサ。」は、息が長すぎてそろそろ呼吸困難起こしそうですけど、行きつく先は……。