『令和な日々』プレストーリー編を書き始めたのが昨年の4月1日で、それから1年が経過しました。
高校生編まで書き続けたいという思いがあるので全体の1/4程度という感覚ですが、一方でよく1年間も毎日投稿し続けることができたと驚いています。
大変なこともありましたが、書くことはいまも楽しいです。
落ち込むこともありますが、感想や評価をいただき飛び上がって喜ぶこともあります。
大枠だけ決めてスタートし、物語の展開は流れにまかせています。
思いも寄らぬストーリーに作者がいちばん面白がっているかもしれません。
2年目に突入するにあたり、一旦完結扱いとして「中学3年生編」のような形で再スタートすることも考えました。
かなり悩みました。
連作短編のような形式の作品ですが、これだけ長くなると新規の方は抵抗を感じるのではないかと思います。
ストーリーでぐいぐいと引っ張る作品でもないですし。
しかし、新型コロナウイルスの影響で日本の社会全体に年度の更新をリセットする空気が乏しく、なんとなくキリが悪いような印象を抱きました。
理屈ではなく感覚で、本編をこのままもう1年継続することにしようと思います。
無事にあと1年間書き続けられたら、『令和な日々』高校編として仕切り直ししたいと考えています。
読者の皆様にはこれからも引き続きおつきあいくださると幸いです。
大変な時期ですが、この同じときをともに生きる登場人物たちの姿を見て欲しいと思います。
よろしくお願いします。
そして、ご自愛くださいませ。