34話で「博物クラブ/恋愛音痴の彼女が好きな僕はどうすればいい?」は完結しました。
この作品は恋愛小説になります。恋愛小説は初めて書きました。この作品では恋愛に伴う微妙で切ないすれ違いや誤解による感情はうまく表現できませんでした。自分の人生を生きようとするヒロインに憧れ、つり合おうと努力する主人公を書くのが筆者の筆力の限界でした。
ただ、筆者が好きで憧れるヒロイン像は描けたのではないかと自信を持っています。この作品が読者の方の琴線に触れる事ができたならこんな嬉しい事はありません。
第二部は予定していないですが、登場人物達が新しい関係や、気持ちに振り回されながら青春を過ごす続きの物語を書ければと思います。その時は、またお付合いいただけましたら幸いです。
2021年10月
灰色洋鳥