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赤の雷弓×金のひとみ【第廿(20)話】更新しました。

 またまた、時間が空いてしまいました。本日、7時AMくらいに公開されます。こんなに空き空きになってしまったら、誰も読んでくれなくなるかな。💦

 ここから数話からが本作品の一番の山場、合同軍事演習が始まります。この第廿話には苦心しました。なかなか形にならず、時間ばかり過ぎてしまいました。でも、直前の話としては良い感じにまとまったかなと。

 今考えている事があります。この作品「赤の雷弓×金のひとみ」のタイトルにはもちろん意味があるのですが、最近長いタイトルにも挑戦してみたらどうだろうか。などと自問しているのですが、皆さんどう思われますか。
 この近況ノートなど読んでいる方がいるとも思えませんが、まして返事など来るとも思えませんけど。

 この作品を読んでいただけているだけでも僥倖と言えるのですが、世界設定は気に入っているものの、ファンタジーとしてはどうなのよ、という問いが頭から離れません。雰囲気を出すために選んだ文体が作品を読み難くしているのではと云う気もしています。自分は全然苦にはならないし好きなのですが、ある方の応援コメントでまさにそのような意見をいただいて、読み易くなるようリズムなども意識して書き進めてはいるのですが。どうなのでしょう、うまくいっている自信はないです。

 そんなことを考えていて、長いタイトルと云うだけでPVの初動が10倍違ったという話を読んで、まず読んでもらえればこの作品を気に入っているもらえる人にもっとリーチできるのではないかと、欲張りなのです。
 ではでは、愚痴はこれくらいに……読むなら本編をよろしくお願いします。

2件のコメント

  • ジャンルと作風、キャラの扱いと物語の雰囲気、狙い通りのバランスを取るのは本当に難しいですよね。
    個人的にこの作品(というか灰色さんの文体)は硬いとは思ってないんですが、ライトなノベルでは耳馴染みのない用語が多いので、全体的なイメージがそうなっちゃうのかもしれません。

    何かと物議の種になりやすい長文タイトルですが、私個人としては試してみるのもアリだと思います。求めている人に届くのか、という点も、結局はやってみないとわからない、という結論になってしまうんですよね。

    異世界ファンタジーというジャンルは裾野が広すぎて、昨今流行のライトなものから文体まで徹底的に練り上げられた重厚なものまで、全部異世界ファンタジー。私は殺伐としたものが苦手なので、キャラの関係を重点に描かれているものを探すのですが、「これだ!」というものに出会えることは稀です。
    同じような方は多いと思いますし、やっぱり探すときにはタイトルだけでなく、タグや作品紹介も見ますので、合わせてその辺も工夫してみると良いかなとは思います。

    タグは特に、ネタバレにならない程度の具体性があるといいと思います。
    こちらの作品要素なら、日本神話ベース、大正時代風、軍事演習、学生恋愛、みたいなのを入れて訴求してもいいのかな、と。意外と人気ありますよね、大正時代風。
    ストーリー次第では、成長、身分差恋愛、じれじれ、約束、辺りもしっとりしたドラマを好む方には訴えるかもしれません。

    あとはやっぱり更新頻度……だと思うんですが、難しいですよね。あとは自主企画で好みが合いそうな方を探してみる、というのがカクヨム的でしょうか。

    学生の恋愛要素ありの作品はそこを訴求できれば友情ものや家族ものより読まれやすい印象があるので、うまく読者需要とマッチングできれば、とは思います。
    カクヨムコンも二ヶ月半後に控えていますし、いっそ今は書き溜めをして、カクコン期間に定期更新を目指すのもありかもしれません。

    私としては、こういう題材と舞台世界の物語って他で見たことありませんので、楽しみにしております^ ^
    どうぞ灰色さんも楽しんで創作活動ができますように!
  • 丁寧なコメント、ありがとうございます。
    もらえるとは思っていなかったのでなおさら感謝感激です。

    とても参考になります。本気で色々と考えていただいて恐縮の限りです。

    用語については、悩みが深いです。大正時代風というのと、世界の文化文明が現実とはだいぶ違う時間線を考えると、外来語などや普通に使う言葉一つ取ってもあり得ないものがあるので。最低江戸期、当たれるなら古代にまで当たって言葉を調べる事があって、そうすると全然進まなくなってしまいます。これは無理をしてもあまり意味がないので(術が存在する世界では、宗教も随分変わると思います。世界三大宗教はその形が随分違うと思います。あるかどうかも、そうすると歴史が全く変わってしまいますものね)、雰囲気が伝わるレベルにする事にしました。

    更新頻度は重要だと思っています。
    本業がテレワークになって、逆に仕事のキリが付け難くて地味に執筆時間を削られてしまっています。仕事の締め切りが近かったり、進行が遅れているといつまでも仕事をやっていて気がつくと就寝時間が近かったりと、中々うまくいかないです。
    そう言えば、「大森望 SF創作講座」を受講する事も検討していたんですが、あっという間に定員オーバーになっていました。でも、いまの状態では課題を全然こなせなかったんだろうなと汗💦をかいています。
    出来る範囲で地味に努力をする事にしました。

    本作品は「第2回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト」に参加していたのですが、期限内に十万字に全然届かなくて、審査以前に失格でした。今のエピソードが終わったら十万字に少し足りないぐらいになると思うので、カクヨムコン6は改稿の後エピソードを少し足して参加するのが良いかと思っています。今回は少しは読むほうに回れるかな、いつもカクカクだと申し訳ないですし。

    色々とお言葉をいただいて、力づけられました。出来る工夫をしてみます。ありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いします。
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