• 二次創作

こんなのアリかよ。

最新刊のレイシーズゴーストを見た時の感想です。

聖職者でもアンデッドに、なれるんだーって。

そんで、リッチーですが。
D&Dの設定では、魔術師以外にも神官や僧侶経由でなる事も出来るそうですね。

もし、神官経由のリッチーがこのすば世界でも存在できるのならば。
どういうことになるんだろう。
なんでそんな事になったんだろう。

そういう事を考えてると、web版のウィズが明かした「知り合いのリッチー」や、スピンオフで明かされた三角関係。

それらの設定を結びつけて纏めると、一つの可能性として、こんな過去があったのではないかと思ってます。

ネタ管理ノートでブラッドもロザリーも死んだ設定だと述べました。
嘘はついてません。

スピンオフでは、ウィズの口から、2人は今でもバニルを恨んでるかもしれないというセリフがあります。
彼女も嘘は、言ってません。

ロザリーは、ブラッドがウィズに想いを寄せているのは知っていました。
彼女は彼女で、独りでなんとかしようと足掻いたのでしょう。
そして、ウィズとは別の方法で、リッチーとなった…一歩違いで、ウィズの方が先に転生して全てを解決してしまいましたが。
やはり、ウィズは天才だったんです。

ユキノリやカレンは、2人とも両想いでしたので、彼らとは別行動していたのでしょう。

聖職者経由のリッチー。レイシーズゴーストでもあれだけ手間が掛かりました。アークプリースト経由のリッチーなんて、どうしようもありませんよね。
なんでも破壊できる爆裂魔法ですが、アンデッドには効きが悪いようです。
ベルディアは生き残ってましたし。
ロザリーは、どうしようもなくて。
せめて、滅びた故郷の教会跡で、深い眠りについたのだと思います。


そうして、ブラッドは。幼馴染も想い人もリッチーとなり、ただ独り取り残された彼は。
冒険者として復帰した後も、ガムシャラに剣を振るい、大物賞金首との激闘を交わし。
そして、命を落とし…

しかし、強い未練を遺していたために。
アンデッドとして復活してしまった。


ウィズは、不死者となってしまった彼をなんとかしようと、プリーストのスキルなども研究しながら。
亡者を浄化する魔法陣なども習得したんだけど。
ブラッドの未練はロザリーと、ウィズの存在そのものであり。

己の破滅願望を抱きながらも、仕方なく。ロザリーの眠る地下墓所の墓守を、ブラッドに任せたんだと思います。


ウィズが初めて降臨したアクアと出会ったときは、物凄く嬉しかったと思います。

そのときは、未だ魔王が健在しており、ハンスが討ち取られていなかったので、契約を維持するためにも浄化されるわけにはいきませんでしたが。


こんな妄想の果ての前提の上での前日譚。

宜しければ、静かに見守って下さい。

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