栗眼鏡

栗眼鏡先生
はじめまして。テツみンと申します。
「魔女が好きな勇者」を読ませていただきました。
歳を気にして素直になれない魔女さんと、一途な勇者のやりとりがとても愛おしくて素晴らしいお話だと思いました。全然、恥ずかしくないですよ！

さて、長編に挑戦したいということで、とても素晴らしいと思います！　ガンバってください！

私もカクヨムで六回ほど、十万文字以上の長編を出させていただいたり、今年は長編の公募に七回ほど送らせていたたいたりしているので、それなりに長編の経験があります――ということで、僭越ながらアドバイスというか、こんな感じなんだ――ということを書かせていただきます。

簡単に言えば、長編も短編のエピソードを繰り返しているだけだと思っていただければと思います。
「魔女が好きな勇者」は約１万文字の話でしたが、他のエピソードであと十回繰り返せば十万文字。立派な長編になります。
ただし、そこには二つほど条件があり、
１．メインとなる登場人物、特に主人公は必ず同一人物であること
２．ほとんどのエピソードがある目的でつながっていること（これをログラインというらしい）
が必要になってきます。
もし、先生が書きたい長編がカクヨムのようなウェブ小説なら、上記１．２だけて立派な長編になります。
たとえば「魔女が好きな勇者」でしたら、魔女と勇者という同一の登場人物が、一つの目的、例として「魔女を操った悪魔を追って旅をする」とかにして、行く先行く先で出会った人たちから悪魔の情報を聞き出したり、彼らの問題を次々と解決しながら、悪魔の足取りを追って、最後、悪魔を対決する――
なんて話にすれば、立派な長編になったりします。
いかがでしょう？　こんな感じでイメージできましたでしょうか？

もし、「将来は公募で賞を取りたい！」とお思いであれば、カクヨムに以下のような指南書が無料で読めますので、ご参考にしていただければと思います。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270/episodes/16816452219432122499

それでは、ぜひ先生の長編を作ってみてください！　応援します！

丁寧なアドバイス有難う御座います！
短編の内容的に悪魔絡みの話にはなりそう…と思っていたのですが書き方が分からなければイベント(と言う言い方で合ってるのでしょうか？)の大きさもどれくらいの規模にして良いのか分からなかったので凄く参考になります！
短編を繰り返す方法でしたら、私でも頑張れるかもしれません！
大筋を倒すのには苦労しそうですがそこはじっくり練って頑張ります。

アドバイス本当に頼りになります。
ありがとうございます！