• 恋愛

婚約破棄されーの登場人物達


どこに書いて良いのか分からなかったのでこちらに。
ネタバレありです。
読まなくても支障はありません。


【本編の主人公】
セレスティーア・ロティシュ (セレス)

軍事貴族である伯爵家の一人娘。
将来の夫と子供との幸せな生活を夢見る普通の貴族令嬢だったが、幼い頃に母親を病で亡くし後妻と義妹ができたことで普通という道から外れることに。
義妹の妄想だと思っていた話しが現実となり、それを回避する為に学園ではなく軍学校へ入学することを決め軍人である御爺様の元へ家出。
プロローグでの主人公は軍人の大佐となっており、長い銀髪、長身、女性に好まれる容姿である一方、恐ろしく強く残虐でついでに口が悪い女性に育っている。



フィルデ・ロティシュ
セレスティーアの大好きな御爺様であり、国軍の元帥を長年務めた戦闘狂。
領主兼国軍元帥という忙しさの中、若くして即位した国王の面倒までみていた猛者。
現役引退後は領地ではなく自身が働いていたランシーン砦で楽しく隠居生活を送っている。
身内でも容赦はせず、訓練中に倒れているセレスティーアに「邪魔だ」と言い何度も水をぶっかけている。



ルジェ・ロティシュ
セレスティーアの叔父であり、国軍大佐。
父親であるフィルデが引退後ランシーン砦の大佐となったが、フィルデが隠居先に砦選んだので大佐というよりは元国軍元帥の手綱係に近い。
領主である兄バルドを陰で支える為に軍学校から軍人へ。息子が二人と娘が一人いるが、妻と娘は王都なので単身赴任中。



バルド・ロティシュ 
セレスティーアの父親でロティシュ家の当主。
勉学は出来るが人の心の機敏に疎く、フィルデからはポンコツと称されている。
国の中枢で仕事など出来ないと判断され、学園卒業後は爵位を継ぎ領主に。
亡くなった妻もセレスティーアも愛しているが、少しずれているため色々失敗するポンコツ。



リュミエ・ロティシュ
セレスティーアの母親。
大好きなバルドを確実に手に入れる為に学園に通いながら外堀を埋め、バルドがポンコツなのを利用して結婚までこぎつけた女性。



ミラベル・リットン
セレスティーアの義妹であり、「この世界のヒロイン!」と豪語している少女。
元は男爵家の娘だったが一代限りの新興貴族だった為爵位が無くなり、父親の親友であったロティシュ家当主に母親と共に面倒を見てもらうことになる。
フロイドに必要以上に近づき、セレスティーアの我慢の限界を突破させた。



ソレイヤ・リットン
ミラベルの母。
貴族ではなくなり生活に困っていたとき夫の親友であるバルドに助けを求めた。
セレスティーアとは良い関係を築いていたが、どうやらお腹の中は真っ黒だったらしい。



フロイド・アームル 
侯爵家の次男。
可愛らしい容姿で大人しい性格。
セレスティーアとの婚約披露式では義妹のミラベルと踊り、婚姻前の交流でもセレスティーアではなくミラベルを優先してしまう。
婚約してから三年後、我慢できなくなったセレスティーアに贈り物として差し出した薔薇の花束を叩き落され踏み潰された。



ルドウィーク・オルセマ (ルド)
ラッセル王国の王太子。隣国の王女である王妃の第一子。
婚約者狙いの令嬢や、側近狙いの令息に嫌気がさしていた頃にセレスティーアと出会い警戒するが、それら全てが勘違いだとわかり謝罪した。
ランシーン砦には年に一度訪れ自主訓練をしている。





レナート・オルセマ (レナート)
ラッセル王国の第二王子。ルドとは同じ母を持つ兄弟。
側室に男児が生まれ、水面下で王位争いが始まり毒殺されかける。ルドウィークにくっついてランシーン砦へ訪れセレスと会う。
兄が大好きなブラコン。



アルトリード・ セーブル
公爵家の次男であり、近衛騎士の副隊長。
ランシーン砦で王太子であるルドウィークの護衛を一人で受け持っている。



ロベルトとリアム
ルジェ叔父様の息子達




【ランシーン砦の軍人達】

ロナ
平民の女性軍人。寝ぐせをつけた短い髪が印象的な綺麗な女性。
ランシーン砦の新人教育係であり基礎訓練担当。
貴族というものを絵物語でしか知らないので色々妄想を膨らませているが、それを毎回フィルデに鼻で笑われながら叩き潰されている。


リック 
平民の男性軍人。背が高く体格の良い強面の男性。
ランシーン砦の新人教育係であり実地訓練担当。
口数は少ないがとても優しく、ロナとフィルデの言い合いでは毎回さらりと毒を吐きながらロナを取り押さえている。



ニック・ アーセス
軍学校出身の男爵家の三男。
医療に関する業務を受け持つ衛生班を束ねている軍医。
外見は文官よりの優し気な男性だが、中身は罵詈雑言が当たり前の生粋の鬼畜軍人。
セレスティーアの言葉遣いが粗暴になった元凶。



トム 
平民の男性軍人。

サーシャ
平民の女性軍人。

ダン
平民の男性軍人。



【軍学校】

シルヴィオ・アドーテ
西のスレイラン特有の色彩を持つ男爵家の子息。
兄の手伝いをする為に軍学校へ入学を決めたとセレスに語った。


セヴェリーノ・アドーテ
シルヴィオとは従弟で、西のスレイラン特有の色彩を持つ。
丁寧な口調で毒舌だが、本人に悪気は一切ない。


ビリー・ヒュートン
資産家である男爵家の末っ子。
家族に愛されて育ち、そこそこの容姿と能力を持つ子供であったために小さな王様に。王太子殿下の側近候補を夢見ていたが、両親から現実を突き付けられ初めての挫折を味わう。野心を持ち学園ではなく軍学校へ入学するが、セレスティーアに高く伸びた鼻を折られ二度目の挫折を経験する。
セレスティーアを勝手にライバル視しているが、裏では彼女に突っかかる生徒達を牽制し排除もしているツンデレ。


フィン・スコット(セレスティーアのバディ)
男爵家の嫡男であり、父親は東にあるレクイ砦の大佐。
豪快な父親とは違い思慮深く大人しい少年。身体能力は高く、剣の腕は学校随一ではあるが、本人は目立ちたくないので能力の半分も出さず気配を消して生きている。
ハリソン教員の余計な配慮のせいで、何をしても目立つセレスティーアに狙われ一躍有名人に。


エリー
王都に本店を持つロニア商家の娘。
セレスの容姿が大好きで、王子様と呼んでいる。

リリン
中央広場にある茶店の娘。

ルナ
鍛冶屋の娘。

ラルフ
トーラスで一番大きな鍛冶屋の息子。
エリー達とは幼馴染で、セレスの事になると暴走するエリーに頭を痛めている。



アイヴァン・ツェリ
元王国騎士団長。引退後は軍学校で剣術の講師を勤めることに。
社交界ではかなり有名な、貴族の子女が生涯に一度は憧れると言われるほどの美丈夫。


ヘイル・オーリク
伯爵家次男。父親は前期師団長であるツェリ伯爵の右腕であり、次代である第二王子が育つまで騎士団長職を預かっている。その為、息子の一人を側近として推薦。
同年代よりも体格が良く、目つきが鋭いため高圧的に見える少年。


スノー・バエリ
伯爵家の長男。父親は現国王陛下の側近であり中枢で力を持っている。
線の細い甘い顔立ちの少年だが、性格は気性が荒く毒づくことが多い。


コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する