ついに『マチカツ!』完結しました!
▼本編はこちらから
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882831988今まで読んでくださった方、応援してくださった方、あるいはこれから読んでくださる完結待ちのみなさま……!
そしてここに書いても届かないかもしれないけど、ユーザーミーティングの時にプロットについて講評してくださった角川文庫の編集者さま……!
本当に、おかげさまでここまでこれました。
本作は「働くヒト」コンテスト応募作です。
コンテストの読者選考締切は5/31までなので、もし少しでもいいなと思っていただけたら星評価・レビューにて応援いただけると嬉しいです!
さて、ラストエピソードいかがでしたでしょうか?
こういう結末で大丈夫だろうか……少し迷いながらも、どうしても最後は「おかえり」と「ただいま」で締めくくりたくてこんな展開にしてみました。
最後なので本作の裏話をすると、実はこのマチカツ部はモデルとなった学生団体があります。
私も学生時代にその団体にお世話になっていて、その時の活動を思い出しながら書いた作品でした。
ちなみにキャラやエピソードはほぼオリジナルなので実在の人物をモデルにしたわけではありません……花笑さんみたいな巨乳美人さんや間さんみたいな気のいいオカマちゃんは空想の産物……
とはいえけっこう渓に近い立場で活動をしていたので、わりと彼の心情は書きやすかったです。
私もこうして大学を卒業して何年か経っていますが、今でも学生時代を過ごした街を訪れたりしますし、やっぱり当時一緒に頑張った人たちとか助けてくれた人たちとは何年たっても、距離が離れても、絆って変わらないなぁと思います。
『マチカツ!』には一貫したわかりやすいテーマがあるわけではないですが、これから社会に出る人やあるいは不安を抱えて社会人デビューした若手の方々、または地域の活動に興味がある方の目に触れたらいいなぁと思って書きました。
楽しんでいただけたなら幸いです。
コンテスト締切まで残り一ヶ月を切りました。
少しでもたくさんの方に楽しんでいけるようもう少し見直しをしようと思っていますが、一旦これにて『マチカツ!』は完結です。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!