最新話更新!
今回の序盤はRPGだったらちょっとミニゲーム感ある展開を意識してみました。兵士に見つからないように手早く目的地(地下通路につながる井戸)に向かう的なね。小説だとあまり細かに書いても面白くないんだけど、RPGがお好きな方はそういう妄想もしながら読んでもらえると嬉しいなーと思います!
さて、物語はいよいよ核心へ……。
ミハエル、明らかに嘘ついてますね(前話参照)。
彼はそれなりに考えて決断したということです。それが吉と出るか、凶と出るか……。
ちなみにルーフェイ式呪術についてですが、普通は詠唱と触媒をセットで使わないと眷属の力を借りることはできません。触媒=眷属へのお供え物的なイメージです。ただし、このミハエルの応用方法だと触媒を不要とする代わりに自身の神通力を多めに献上することで眷属の力を発現しています。このエピソードはミハエルがいかに神通力の高い天才少年かをアピールするために書かせてもらいました。
今のメンバーで神通力の高さの順に並べると
ミハエル>>>>ユナ>アイラ>ルカ>>>>一般人
という感じです。
いよいよ物語の核心に迫るmission6……! 続きもお楽しみに!