こんにちは。
タイトル通り、3月1日からPhantom Millerを再公開します。
読み直して書き直して、
書き直して見直してやっぱり書き直して…の作業が永遠に終わらず、えいままよ! の気持ちで公開します。
公開時間は19時、最初は全体のプロローグと一気に二話公開します。それから毎日一話ずつの予定です。
全三章、カクヨムでは一章ごとに個別の話として公開します。(そうしないと、以前いただいた感想とか消えてしまいそうで…)
内容的には前のものと変わっていなかったですが、イーアはますます真面目に、チルはますます泣き虫になってしまいました。
とても気に入っている二人なので、ご覧いただけたら嬉しいです。
元々はこのお話は、
20年以上前に考えていた創作の世界の延長線の物語です。
創作から20年ちかく離れておりましたが、その間もいろいろ頭の中で考え、このお話の原型が出来上がりました。
最初は『仮面の皇帝とその子供たち』というざっくりしたもので、主人公イーアの末の妹、ユーリアが主人公でした。
創作を再開した今から数年前に、ユーリア主役のお話や、彼女をめぐる周囲の人々の話も書きました。ですがどうしてもしっくり纏まらず、それならばいっそのこと、別なアプローチで書いてみよう!
と、書き始めたのがこのPhantom Millerでした。
当時決まっていたのは、ユーリアの家族、歳の離れた兄がいる事、兄には年上の不仲な妻がいる事、おおまかな世界観と数人の魔女達。三章で登場するルイスの事くらいでした。
そこから始まり、膨らみ膨らんでここまで来てしまいました。三章合わせて30万文字近くの文字量です。笑
キャラクターや土地の名称も、最初は漢字でした。が、金髪やら銀髪のキャラクターが沢山の上に西洋風の世界なので漢字はなぁ…と思い、創作カタカナの名前に切り替えております。ちゃんと外国語を学んだ方には失笑レベルの名前があるのではとひやひやしながら書いております。
キャラクターも、当初はイーアとチルとその周辺…と考えておりましたが、思った以上に増えました。
これほど広がった物語ですが、本当にひかりの好みをこれでもかと詰め込んだものなので、目を通していただけるだけで本当に僥倖でございます。
相変わらず交流や会話が苦手で、話しかけていただくとロボットみたいな反応をしますが、感想いただけると嬉しいです。泣いて喜びつつbotみたいなお返事をすると思いますが、どうかお許しくださいませ。
小説家になろうの方でも『ファントム・ミラー』というタイトルで連載をしております。
あちらは連番で、同じ日付に同じ話を公開します。
完結まで一ヶ月半くらいでしょうか?
それまでどうぞ、よろしくお願い致します。
こちらの活動報告も、最後までお読みいただきありがとうございました。
ひかり。