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完全なる自殺スイッチ

どうも、夏至肉です。
今回書いたのは、「完全なる自殺スイッチ」

とうもろこし様のオチが見つからないという企画からです。

書き終わっての感想は、かなり自分流にしちゃったな。って感じです。なんか理屈的と言うか、理詰めで話しが進んでいったというか、私はあまりSF物を書かないので設定を考える際にどこまで突き詰めようかとかかなり新鮮でした。

ちなみに軽い解説というか裏設定的な物を紹介。

Q.人口増加の理由
A.オチの通り薬による体質の変化。世間では、まことしやかに話されている程度だが、2020年ごろのコンビニ食やファストフードに添加物の一部として性機能の向上する薬が使われていた。


Q.どうして安楽死制度が導入されていないのか?
A.表向きは人口を減らすための自殺スイッチだが、実際は遺体を利用したビジネスが国ぐるみで行われているため、むやみに死なれるのは困るため。

Q.最後に出てきた人は?
A.主人公が言っていた国の機関、死神の上の役職。官僚と言ったところ。ちなみに死神は今で言う国家公務員。官僚レベルになると自殺スイッチの選別には加わらない。(国民には伏せられている。)官僚レベルがコロコロ変わると国の存続に関わるから。実は大企業の社長なんかも選別から外れている。何かしら不祥事を起こしたりするとスイッチが届く。

Q.富裕層とは?
A.国内にかかわらずお金持ち。時代が進み病気による臓器移植だけでなく、アンチエイジングにも使われるようになったため、高値で臓器を買い取る。

ちなみに、本作の日付は9月1日。これは最も国内で自殺する人が多い日であるところからのブラックユーモア的なもの。自殺者が多いのは、夏休みが終わった次の日と理由からだとか。

まぁ、こんなところです。他にも色々設定は練っていたんですがとりあえずすぐ書けるのはこれくらいです。

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