今週いろいろとどたばたしていて、コメント返信が遅れに遅れてしまい申し訳ありませんでした……
特に、前回近況ノートへのコメントは1週間以上遅れてしまいましたし。ほんとごめんなさい。
なるべく溜めないようにしたいとは思っているのですが、これから秋~冬に向けてスケジュールがどんどん厳しくなっていくので、返信が遅れがちになる状況も多々発生してくるかと思います。
あらかじめ謝っておきます。すみません。
その間は運命の恋コンの冒頭1万字をがんばっていたのですが、結局8/31には間に合わなかったため、「フィンディルの感想」のキャンペーンには、代わりにノベル大賞三次落選作の冒頭1万字を応募しました。
こちらも、後日アルファポリスのキャラ文芸大賞(今見たら第7回の開催スケジュールが出てました、12月募集開始のようですね)に出すため改稿予定なので、有益な知見が得られればよいなと思っています(得られると思っています、フィンディルさんですし)。
それともうひとつ、オール讀物に出していた分の敗因分析が返ってきたので、有償講評者さんとのやりとりもしていました。
この原稿、他に持って行ける公募はないと思っていたのですが、やりとりの中で「扱い方次第で『女による女のためのR-18文学賞』にも出せそう」という話になりまして、こちらに出すための改稿を行うことになりました。
現状での前半部分と後日談を丸々カット、語りを回想形式から現在進行形へ変更、その他にも要素の大規模な取捨選択をすることになるので、労力的にはだいぶかかりそうですが。
というか「もうそれ改稿というより、題材が共通なだけの別の話では」説もちらっと頭をよぎるのですが、たぶん気にしたら負け☆
ともあれ。
今回の講評の中で個人的に不意打ちだったのが、長所として一番最初に挙がった点が「文章が洗練されている」だったことです。
とてもありがたいのですが、若干の「そこ!?」感があったことも否めず。
自分的に、小説で文章をお褒めいただくのって、本業に例えると「商品紹介のWebサイトを作ったら『読み込みが軽い! サクサク!!』『UIがすごく使いやすい!』『HTMLのコードが綺麗!』みたいな点を褒めていただいた」みたいな感覚があります。
どれも大事な注力要素ですし、Webサイトを構成する重要なポイントではあるんですが……商品紹介サイトの目指すところって「この商品欲しい! 買いたい!!」であるわけで。
手段レベルで良さそうに見えても、商品を欲しいと思ってもらうのに役立たなければ、Webサイト作った意味はないんですよね。
自分にとって、小説の「文章」は、Webサイト構築における「サーバー性能」「UIデザイン」「プログラムのコード」みたいなものだったりしています。
それ自体が目的ではなく、伝えたいことを伝えるための手段。
なので今回、長所として「手段」が最初に出てきた時点で、技術足りてないな感はありました、少なからず。
本当に技術がすごければ、手段は手段に収まって、伝えるべき内容よりも前面に出てきたりはしなくなると思うので。
(実際、内容面での改善点はたくさん指摘していただきました。だからこそほぼ別物レベルの改稿が必要になるわけで!)
今後、秋~冬に向けていろいろと書いていくことになりますが、できれば、文章より先に内容へ意識が向くようなものを書ければいいなあ、と願っております。
いよいよ9月に入り、「笑顔のベリーソース https://kakuyomu.jp/works/16816927861260911907 」コミカライズ掲載誌の発売も3日後に迫ってまいりました。
こちらもよろしくお願いいたします!!